『角萬』は東京の浅草近辺を中心に5つの店舗が存在する蕎麦屋。店のシグニチャーメニューは、「冷やし肉南蛮」(通称:ヒヤニク)。ボリュームたっぷりの極太蕎麦にぶっかけ用のつゆをかけて、豚肉、ネギを乗せた豪快な蕎麦だ。特大ボリュームとインパクト抜群のビジュアルから、ネット上では「蕎麦界のラーメン二郎」という異名で呼ばれていたりもする。 実のところ、僕はつい最近まで一度も角萬に行ったことがなかった。非常に有名な店であるため、以前からその存在は認識はしていたし、下町エリアで人気のボリューム系蕎麦という異質な存在感に興味をそそられてもいた…が、「蕎麦界のラーメン二郎」という安直なフレーズに対し忌避感を覚えてしまっていたのと、「肉」と「蕎麦」という組み合わせ的に美味しさの程度が想像できる感じがして、食指が動かずにいた…。 しかし先日、浅草方面に用事があった際に何故か角萬の存在が頭にちらつき、浅草角萬で冷
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