@bukrd405 室町時代の『金瘡秘伝』にみえる刀創や矢疵の治療法。まず疵を負った人の助かるものと、助からないものの見分け方からはじまる。顔色赤く眼がおよぎ、薬も吐き、眼の中が白く、青黒くなった血管が浮き上がり、脈拍が速ければかならず死ぬという。 2012-06-22 19:37:35 @bukrd405 顔の色が普通で眼の動きが正常で、薬をよく飲み、血管が静かに細めの状態なら助かるだろうとある。また、熱のある場合は血を止めがたく、悪くすると疵は膿むという。 2012-06-22 19:40:34 @bukrd405 その後で気つけ薬以下各種飲み薬・塗り薬の調合、食べてよいもの・悪いもの、疵の洗浄、腸が出ている場合・頭の脳が出ている場合の処置、鏃の抜き方、そのほかさまざまな処置・治療法をのべる。しかしその内容は驚くほど幼稚で非合理なものも含まれていた。 2012-06-22 19:42: