アニメ業界が参加する大きなイベントといえばこれまでは「東京国際アニメフェア(TAF)」でしたが、今年からは幕張メッセで「アニメコンテンツエキスポ(ACE)」がスタートしました。両イベントとも3月下旬に実施されるということで、今回が初の“分裂開催”。その結果、TAFは来場者数が前回比75%の9万人台に減少しました。一方、ACEの来場者数は4万人強。TAFのパブリックデー2日間のみ(約7万人)と比較しても少なく、結局はTAFが動員力を見せつけた形となりました。 しかし、実際に現地に足を運んで受けた印象はこれとは180度異なるものでした。現地の写真を踏まえつつ、検証していきます。 東京国際アニメフェア(TAF)は、海外でも人気の日本のアニメーション産業の振興と発展を目的として国際的な商談の場を設けるべく、石原慎太郎東京都知事の提案によって2002年2月に初開催されました。 東京国際アニメフェア2
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