待ち伏せ攻撃を受け銃撃された場合は、運良く被弾を免れても相手の位置を素早く特定して反撃をしなければすぐに蜂の巣にされてしまいます。しかし、敵の狙撃手は物陰から銃撃してくる場合がほとんどなので、肉眼に頼ってその位置を特定するのは容易ではありません。そこで、そんな状況を打破するために開発されたのが小火器用射撃位置探知装置(PEARL=Personal Equipment Add-on for Reactive Localization)です。 AcoemM社が開発した「PEARL」の実機展示が行われている「テロ対策特殊装備展(SEECAT'12)」の理経ブース内。 据え置きモデルには4つのマイクが搭載されており、ハンドガンやライフル、RPGなどから弾が発射された際に発生する衝撃波を感知。サイレンサー(消音器)の有無や周囲の騒音状態に関わらず約95パーセントの確率で射手の位置を上下左右10度以内
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