公園で売春相手を探す“交縁女子”たち 記者が立っていたのは新宿区・歌舞伎町にある「大久保公園」周辺だ。実は今、この場所がかつてなく賑わっている。 公園を囲む四方の道路や、隣接する健康施設「ハイジア」や大久保病院の一帯は、以前から女性が身体を売るスポットとして知られていた。しかしここ数年で“立っている”若年層の女性が増加。なかには歌舞伎町の新宿東宝ビル横でたむろする「トー横キッズ」ら未成年もいるという。 公園で援助交際をする、つまり路上で売買春の契約を結ぶことを意味する隠語「交縁(こうえん)」がTwitterをにぎわせており、〈いま公園にいるんですけど会える方いますか?〉や〈これから都内新宿歌舞伎町にてお会い出来る方dmください!〉などのツイートが散見する。“立ちんぼ”においてもリアルとバーチャルの融合が起き、若い世代にとってより身近になってしまっているようだ。 大久保公園の側に立つ女性たち