ソーシャルゲームのトップ企業、米国のZynga(ジンガ)。"Connecting the World Through Games"(ゲームで世界をつなぐ)のスローガン通り、文字通り世界中にプレーヤーを持っているわけですが、それだけに処理しているデータ量も半端ではありません。Forbesの記事によれば、日々新たに生み出されるデータ量は15テラバイト(ちなみに米国の議会図書館にある蔵書全体でちょうど15TB分なのだとか)。そして世界でも最大級のデータセンターを整備し、得られたデータをリアルタイム分析することを通じて、どうすればプレーヤーに参加し続けてもらえるのか・満足感を高めてもらえるのかといった情報を手にしていると。まさに「ゲーム会社の仮面を被った分析会社」というキャッチフレーズがぴったりです。 しかし逆の見方をすれば、ジンガはゲーム会社であるからこそ、これだけのデータを扱えるという言い方も
![ゲームとデータと「ジンガ化」の可能性:シロクマ日報:オルタナティブ・ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5df1905a89f2bfb0f5c3610bea4249194409600c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogs.itmedia.co.jp%2Fmt-static%2Fsupport%2Fassets_c%2Fuserpics%2Fuserpic-47-100x100.png)