4月22日(ブルームバーグ):旅行代理店のエイチ・アイ・エスが、保有するリゾート施設ハウステンボス(長崎県佐世保市)の拡張のために無人島の購入を検討していることがわかった。おもちゃの銃を使って撃ち合うサバイバルゲームができる場所などを確保するのが目的。ハウステンボス内に導入を目指すカジノ施設の魅力向上にもつなげる。 「ここに来たらカジノから競馬からスマホゲームから、ありとあらゆるゲームが楽しめるアジア一のゲームの王国を狙っている」と澤田秀雄会長は18日、ハウステンボス内の事務所でのブルームバーグ・ニュースとのインタビューで述べた。そのため「新しい場所の確保も準備」しており、無人島が候補地だという。ハウステンボスが臨む大村湾には無人島が点在している。同氏はハウステンボス社長も兼務する。 日本国内でのカジノ合法化に向けて自民党などの超党派の国会議員団は昨年12月に法案を提出、自治体間でカジノ誘