写真2●Granite Edgeのライトキャッシュ/非同期通信の効果。全124.2Mバイトのうち98.5Mバイトが未送信の状態でコピーが完了している リバーベッドテクノロジーは2012年2月23日、ブロックストレージをWAN経由で高速に使うための対向型アクセラレータ製品「Riverbed Granite」(写真1)を発表した。iSCSIアクセスを仲介し、データキャッシュと非同期通信によって高速化する。CAD(コンピュータによる設計)のように、業務サーバーやワークステーションを拠点に置いておきたいケースにおいて、データだけをデータセンターに一元化できる。開発会社は、米Riverbed Technology。 Riverbed Graniteは、iSCSIによるブロックストレージアクセスを高速化する、ネットワーク対抗型のアクセラレータ製品である。データセンター側に設置する「Granite Co