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はじめに CPUは、コンピューターの頭脳です。単純に考えると、頭脳が2つあれば、1つの時と比べて、同じ時間でたくさんのことを考えることができそうです。10年ほど前、Intel製プロセッサーPentium IIの頃から、1枚のボードに複数のCPUを載せて高速化する試みがなされました。Intel製CPUでは2ユニットまででしたが、SUN Microsystems製のコンピューターでは、もっとたくさんのユニットを載せることができていました。今では、CPU自体に複数の「コア」を載せ、1ユニットで同時に別々のことを実行できるようになっています。 ハードウェアが、同時に複数のことを実行できるようになったため、ソフトウェアもそれに対応する必要が出てきました。本記事では、昨今あちらこちらで声高に繰り返される、「並列処理化すれば速くなる」に疑問を持ったため、それを検証することにします。 対象読者 なんといっ
先日「家電製品の消費電力、トップ3はPS3、Xbox360、プラズマTV」というストーリーが掲載されたが、Cellの消費電力の大きさに手を焼いているのはソニーだけではないらしい。「年内にCellベースGPU搭載のノートPC(Qosmio F50/G50)を出荷する」(The Registerの記事)と発表した東芝だが、CellベースGPUを使った目玉機能がバッテリ稼働時に利用できないことが判明した(The Registerの記事)。これまでSpursEngineと呼ばれていた「Quad Core HD」は名前のとおり4つのSPEを核としており、東芝はこの処理能力を活用することでDVDのアップスケーリング再生やジェスチャーコントロール(Webカメラで取り込んだユーザのジェスチャーでコンピュータを操作する)などの機能が実現できるとしている。ところが評価機に触れたThe Registerの記者に
Intel 4004は、1971年11月に発売された世界初のワンチップマイクロプロセサである。日本のBUSICOMという会社の電卓用のLSIの開発依頼に対して、Intel社のTed Hoff氏は電卓専用のカスタムLSIを作るのではなく、より汎用のマイクロプロセサの開発を提案した。実際のチップの開発はFederico Faggin氏(後にZilog社を起こし、Z80を開発)が中心となり、BUSICOM社から派遣された嶋正利氏らと協力して作り上げられたのがこの4004である。 もう少し、詳細に言うと、当時、BUSICOM社は8チップ構成の10進の電卓用コンピュータをほぼ設計し終えており、それを現在で言うとファブレスのLSI設計会社が半導体ファブに論理設計データを渡して作ってもらうという感じで、1969年の4月にIntel社にアクセスしたのであるが、同社のカストマ対応を担当するApplica
古い時代には,計算が得意な人のことをコンピュータと呼んでいたそうですね。 ここでは,半世紀以上の歴史を有するようになってきた電子式計数型計算機を中心に, コンピュータ=計算機の歴史を書いておきます。 ここにある項目は IEEE Computer Society が出版している雑誌, COMPUTER 1996年10月号の特集記事を軸にしてまとめたものです。 4000-1200BC 粘土板に商取引を記録 3000BC バビロニヤにて算盤 abacus を発明 287BC 大数学者アルキメデス(Archimedes, 287BC-212BC)シシリに生まれる 250-230BC エラストテネスのふるいを使い素数を決定 4世紀 インドでゼロを発見,太陽を表し,中点で表し,空とも呼んでいた 79AD 緯度と曜日から陰暦を求める機械が発明された 12世紀 アラビアの数学者 Abu Jafar Moh
TDPは「Thermal Design Power」の略で、なぜか日本語では「熱設計電力」といわれているが、 実際に消費電力を表しているわけではないという話が下に引用したサイトに載っていた OC時の消費電力はどうやって知るの?(Celeron Dual-Core E1200の場合) - 教えて!goo >TDPというのはオーバークロック時も有効な最大消費電力なんでしょうか? この時点で勘違いしていますがTDPとは消費電力ではありません。TDPとは設計上の最大発熱量のことです。そのためTDP65WのCPUの最大消費電力が65Wを超えることもあればそれ以下の場合もあります。 これに対し質問者が 回答ありがとうございます。TDPというのは発熱量のことなんですね。 ではTDP65WのWとは何のことなんでしょうか? のような疑問を投げかけていた。 しかし、ここでのWは1秒間に発生する熱量、すなわち仕
世界初の電子式卓上計算器は英国Sumlock-Comptometer社が真空管(実際にはネオンガスを封入した管)を使って開発した「アニタ・マーク8(Anita Mark 8)」で,1961年10月のロンドン博覧会に出品された。私が勤めていたビジコン社(旧社名は日本計算器販売)はこのアニタ・マーク8を見つけて日本に輸入し,販売したが,高価過ぎて日本ではあまり売れなかった。しかしアニタ・マーク8は日本メーカーの電卓開発に大きな影響を与えた。 計算器の計算手段は,アナログ式の計算尺から,機械式手回し計算器,モーターを使った電動計算器,リレー式計算器,そして真空管を使った電子式卓上計算器(電卓)へと進化した。やがて,1951年に開発され「回路の時代」をもたらしたトランジスタや,ダイオードが使われるようになった。1964年には,トランジスタを使ったシャープの「CS-10A」やキヤノンの「キヤノーラ1
Using Intel.com Search You can easily search the entire Intel.com site in several ways. Brand Name: Core i9 Document Number: 123456 Code Name: Alder Lake Special Operators: “Ice Lake”, Ice AND Lake, Ice OR Lake, Ice* Quick Links You can also try the quick links below to see results for most popular searches. Product Information Support Drivers & Software
CPUとはCentral Processing Unit(中央演算処理装置)の略で,各種計算やデバイスの制御を行う装置のこと,というのは,本誌読者の中でも知っている人は多いだろう。ゲームをプレイするに当たっては,"速い"CPUが望ましいのは言うまでもない。 では,「速いCPU」とは何だろうか? とくに「ゲームで速いCPU」は,どういったCPUなのだろう? これについて,ちょっとまじめに考えてみよう,というのがこの企画である。第1回では,ゲームにCPUがどう関わっているのか,そして,現在のCPUがどういう構造になっているのか,といった側面から,速いCPUとは何かを考えていきたい。 そもそもCPUとは何なのか。これをどこまで掘り下げるかは難しいところで,例えばバベッジの計算機械(階差機関)までさかのぼったら,さすがに誰も読む気をなくすだろうし,あるいは「んじゃ原理的に」ということで,ブール代数
コンピュータの構成要素は、基本的に図1のように入力装置、中央演算処理装置、記憶装置、出力装置に分類することができる。入力装置入力装置とは、コンピュータにプログラムやデータを入力する装置のことで、現在ではプログラムは CD-ROM やハードディスクから読込み、データ入力にはキーボード、スキャナー、バーコードリーダー、AD変換装置などが使われている。しかし、Intel 4004 が登場した頃のコンピュータは、プログラムやデータを入力するために、紙テープやパンチカード、テレタイプ等を使用していた。 紙テープとは、図2のような幅2.5cm(1インチ)の紙テープに8列の規定の位置に円形の穴を開け、その穴の位置の組合わせで1バイトの情報を記録できるものである。もともと、紙テープは、図3のテレタイプのキーボードから入力すると、図の左側に見える紙テープ穿孔/読取り機で穿孔され、この紙テープのデータを離れた
GT Nitro: Car Game Drag Raceは、典型的なカーゲームではありません。これはスピード、パワー、スキル全開のカーレースゲームです。ブレーキは忘れて、これはドラッグレース、ベイビー!古典的なクラシックから未来的なビーストまで、最もクールで速い車とカーレースできます。スティックシフトをマスターし、ニトロを賢く使って競争を打ち破る必要があります。このカーレースゲームはそのリアルな物理学と素晴らしいグラフィックスであなたの心を爆発させます。これまでプレイしたことのないようなものです。 GT Nitroは、リフレックスとタイミングを試すカーレースゲームです。正しい瞬間にギアをシフトし、ガスを思い切り踏む必要があります。また、大物たちと競いつつ、車のチューニングとアップグレードも行わなければなりません。世界中で最高のドライバーと車とカーレースに挑むことになり、ドラッグレースの王冠
第9章 組合せ回路(その2) 本章では、組合せ回路の代表的な応用例について 解説します。 目次 ・ セレクタとデマルチプレクサ ・ 半加算器と全加算器 ・ 2進加算器 9.1 セレクタとデマルチプレクサ セレクタやデマルチプレクサは、複数の入力の中から 1つを選択して出力したり、逆に1つの入力を複数の出力 の1つに出力する機能があります。 本節では、その具体的な回路の実現法について紹介します。 9.1.1 セレクタ セレクタは、 マルチプレクサとも呼ばれ、多数の入力から 1つの入力を選択して出力する回路です。 入力の選択は、通常2進数に対応するセレクト入力により 決定されます。 下図にその具体的な回路を示します。 この回路では、8入力の中から1つを選択して出力します。 A,B,Cは選択用の制御信号で、すべて0のとき入力のD0が、 すべて1のとき入力のD7が出力Zとなります。 9.1.2 デ
前ふり ディジタルというと思い浮かべるものはなんでしょうか。 よく、アナログとディジタルは比較されます。 だいたい、これまでは身の回りで「ディジタル」と名前につくものは、数字、しかも「日」な数字が表示される物と相場が決まっていましたが、最近はもうすこし本来のディジタルの意味が見えるようになってきて、DVDの一個がディジタルだというのも知られていると思います。 (DVD=Digital Versatile Disk , versatile=多芸、Digital Video Disk ではありません<多分最初はそういう発想だったんじゃないかと) 昔は、音を記録するのも映像を記録するのもアナログでしたが、いまどきはディジタルです。音声や映像信号そのものはいまでもアナログなことが多いのですが、徐々に再生に関しては完全にディジタル処理だけというシステムが出始めています。 では、なぜ、ディジタルがどん
: 4.4 一般的な順序回路 : 4 演算(2): 組み合わせ論理回路と順序回路 : 4.2 組み合わせ論理回路 4.3 フリップフロップ -- 順序回路の基本要素 既に述べたように、原理上は組み合わせ論理回路だけでどんな論理演算でも実 現できるが、現実には次のような問題がある。 実現したい処理内容によっては非常に大規模8な回路が必要になる。 現在の入力だけで回路の出力が決まるので入力の履歴や記憶に関する処 理ができない。 1. を解決するためには、問題を初期入力から一度の関数計算で解を求めるの ではなく、ステップ毎に手順を分割して順次解いていくものに変更する必要が ある。 そのためには、演算をステップ毎に順次実行できる回路9が必要になる。このような回路を順序回路(sequential circuit)と 呼ぶ。 順序回路や2.の処理の実現には出力が現在の入力だけでなく過去の入力に依存 す
1 :デフォルトの名無しさん:02/03/25 02:45 全スレ アセンブラ… (・∀・)イイ! http://pc.2ch.net/test/read.cgi/tech/1002267809/ 2 :えへへ:02/03/25 02:45 2げとずざ よくやった ほめてつかわす 3 :デフォルトの名無しさん:02/03/25 02:46 おつー? 4 :デフォルトの名無しさん:02/03/25 02:47 ちくしょー!!1000取られた 5 :デフォルトの名無しさん:02/03/25 02:47 くっ・・・このチキンがぁ・・・。 6 :えへへ:02/03/25 02:48 結局 前スレに次スレのリンク貼るの忘れたな>1 まあしょうがないか 7 :えへへ:02/03/25 02:49 しかも 全スレって、アホか。 8 :1000:02/03/25 02:49 数合わせようと思って996で自
x86の解説をいざ始めてみると,どうもblogという媒体はやりにくいので別ページで進めることにしました.すいません.まとめ直すまでしばらくお待ちください.あと基本的なことばかり続いたので,ちょっとマニアックネタに走ってみます. というわけで突然ですがクイズです.そこそこ高い難易度に設定したつもりですが,いかがでしょう.初心者の方は全然分からなくても大丈夫です.あえて曖昧な記述をしている部分もあります.後半の答えは凄いものがあるといいなあ.あと,難問奇問募集中. 以下は断りがない限り, 環境は32bit OS上のPentium4以降のx86 CPU 関数の呼び出し規約は__cdecl 配列は16byte alignmentされていて複数の配列はオーバーラップしていない ループは4の倍数と仮定してよい ものとします.CPUに依存する場合は明記してください. Q1(5点) 符号なしeaxの値を4
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