みちのくプロレスで1993年にデビューし、新日本プロレスや全日本プロレス、KAIENTA-DOJOなどのリングでも活躍していたプロレスラー・愚乱浪花(本名・木村吉公)さんが10月6日に心筋梗塞で死去していたことが21日、わかった。みちのくプロレスが同日、公式サイトで発表した。享年34歳。通夜、葬儀はすでに済んでおり、遺族の意向で今月18日の四十九日法要まで公表を控えていた。 愚乱浪花こと木村さんは1992年、ユニバーサルプロレスに練習生として入団。その後みちのくプロレスに移籍した。1993年3月に本名でデビューしたのち、同年6月からは大阪のかに道楽をモチーフにしたマスクと阪神タイガースの応援ハッピなど大阪色を前面に出したマスクマンとして活躍。現在はフリーの選手として活動していた。 なお、木村さんとゆかりの深いみちのくプロレスでは12月16日の後楽園ホール大会、KAIENTA-DOJOは