ロックバンド「シーナ&ロケッツ」のボーカル、シーナ(本名:鮎川悦子)さんが14日午前4時47分、子宮頸がんのため、都内の病院で亡くなった。61歳だった。葬儀は家族と関係者のみで執り行い、後日、お別れ会が予定されている。 【写真】昨年9月のシーナ&ロケッツ35周年記念ライブ バンドの公式Facebookによると、最期はシーナ&ロケッツの35年分の音楽を病室でかけるなか、夫で同バンドのギタリスト・鮎川誠(66)に抱えられ、家族が手を握りながら永眠した。 鮎川は「シーナはロックが大好きなファンに愛されて、とても幸せでした。シーナは『ROKKET RIDE』を聴きながら、息を引き取ってしまったけど、最高のレコードを作ったことと最高の歌を歌ってくれてありがとう、とシーナへ叫んだ。『ROKKET RIDE』はシーナと俺の歌。2人の愛は永遠だぜ」と綴っている。 シーナさんは昨年7月に体調を崩し、病