唐津市浜玉町の浜崎漁協(立石敏光組合長)浜崎クルマエビセンターで18日、冬エビの出荷が始まった=写真。年末の贈答用として生きたまま出荷する。 大分県の業者から6月下旬に購入した稚エビ約50万匹を唐津湾に隣接する養殖池で育成し、体長16〜17センチ、重さ平均28グラムに育てた。立石組合長は「大きいサイズがそろった」とPR。 この日は水揚げしたばかりのエビをおがくずの詰まった箱に詰め込んだ。今季は出荷量4トン、売上高4000万円を見込んでいる。 出荷は12月30日まで続く。11月中は1キロ8400円、12月は同9800円。問い合わせは同センター0955・56・2530。【原田哲郎】 11月19日朝刊 【関連記事】 県展:入賞作決まる 初の大賞に洋画の唐津・稲毛さん /佐賀 しま歩きマップ:完成、馬渡島の名所など紹介 児童・生徒ら作製に協力 /佐賀 タウンたうん:“昭和レトロ”の