酒酔い運転:急増 自転車も飲んだら乗るな! 県警取り締まり強化、検挙数は8倍 /埼玉 毎日新聞 7月7日(土)11時20分配信 県警が自転車の酒酔い運転の取り締まりを強化している。酒に酔って自転車を運転したとして、今年は6月末までに昨年の8倍の16人を道交法違反(酒酔い運転)容疑で検挙。県内の交通事故死者は4日に100人を超え、愛知県(4日現在106人)に次いで全国で2番目に多い。中でも自転車による事故死者が増えており、自転車の酒酔い運転を厳しく取り締まる方針だ。【合田月美】 県警によると、自転車の飲酒運転で交通切符(赤切符)を交付したのは6月までで16件。過去は年間で▽06年3人▽07年2人▽08年1人▽09年4人▽10年1人▽11年11人−−だった。 検挙された16人の内訳は男性14人、女性が2人。年代別では男性で最も多いのが40代の7人、60代が4人と続いた。女性は20代と30代