夜空に大輪 被災地照らす 京都の住民が気仙沼で打ち上げ （河北新報） - Yahoo!ニュース
東日本大震災の被災者を励まそうと、京都府福知山市の住民有志が２８日、宮城県気仙沼市唐桑町の夜空に花火を打ち上げた。 復興花火大会と銘打って、津波で集落の大半が流された大沢地区で行われた。午後７時から１５分間、約１４０発の光の大輪が夜空を焦がすと、近くの仮設住宅から訪れた住民らは「すごい」「きれい」と歓声を上げた。 福知山市では毎年正月、花火を打ち上げる「新春夢花火」が開かれている。今回の花火大会は福知山市民が震災後のボランティア活動で、大沢地区住民と交流を深めたのを縁に企画された。開催経費は福知山の住民に寄付を募って工面した。 新春夢花火実行委員会の芦田武蔵委員長（３６）は「被災地に元気を届けるとともに、犠牲者の供養になればいい」と話した。
気仙沼・近海マグロ漁「集団操業」へ 出港・水揚げ一体化 （河北新報） - Yahoo!ニュース
メカジキやメバチマグロなどを水揚げする宮城県気仙沼市の近海マグロはえ縄船の船主らが新年度、全国でも例のない「集団操業」に挑戦する。１３隻を４グループに分け、出港から水揚げまでを一体的に行う。これまで競争相手だった船主らがタッグを組むことで経営の立て直しを図り、東日本大震災で打撃を受けた地元水産業の復興を目指す。 計画によると、気仙沼港所属の近海マグロはえ縄船１３隻が３、４隻ずつグループを組み、船団ごとに出港。各グループ長の指示を受けながら、漁場探索や水揚げを一体的に行う。管理部門は市内に置き、衛星通信で各船と操業位置や漁獲状況などの情報を共有する。 １航海の操業日数は、従来の約４０日より４日ほど短くする。鮮度のいい魚を水揚げし、餌などの積み荷の軽量化で燃料費削減も図る。操業経費などを補助する国の「がんばる漁業復興支援事業」を活用する。２０１４年度までの３年間でノウハウを蓄積し、１５年度
がれき受け入れ 全国へ働き掛け強化 環境相、石巻を視察 （河北新報） - Yahoo!ニュース
細野豪志環境相は２８日、宮城県石巻市を訪れ、東日本大震災で発生した災害廃棄物の２次仮置き場を視察し「（がれき処理は）被災地だけでは解決できない切実な問題だ。全国の自治体に協力を求めたい」と述べ、広域処理の実現のため県外自治体への働き掛けを強める考えを示した。 隣接するがれきの１次仮置き場で、細野氏は自ら空間放射線量を測定。安全性を確認した上で「受け入れを予定している自治体も直接線量を測り、安全性を実感してほしい」と話した。 細野氏は宮城県庁も訪れ、村井嘉浩知事と会談。村井知事は、広域処理に向けた環境整備を求める要望書を手渡した。 会談後、細野氏は取材に対し「がれき処理がどれだけ深刻な問題か理解が足りない。全国的にもう一度認識してもらう必要がある」と情報発信を強化する姿勢を強調。一方で「県内での処理と広域処理は両輪で進めてほしい」と注文を付けた。 村井知事は「県内の各ブロックで処理が
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「東北再生 あすへの針路」仙台でシンポ 提言１１項目 （河北新報） - Yahoo!ニュース
