第94回全国高校野球選手権山梨大会は16日、小瀬球場(甲府市)と富士北麓球場(富士吉田市)で3回戦5試合を行い、甲府工と東海大甲府、吉田、富士河口湖、甲府商が勝ち、8強に進出した。 富士河口湖は土壇場で2点差をひっくり返し、4−3で逆転サヨナラ勝ちした。 この日でベスト8が出そろい、うち7校をシード校が占めた。17日は試合の予定はなく、準々決勝4試合は18日に小瀬球場で行われる。
第94回全国高校野球選手権山梨大会は16日、小瀬球場(甲府市)と富士北麓球場(富士吉田市)で3回戦5試合を行い、甲府工と東海大甲府、吉田、富士河口湖、甲府商が勝ち、8強に進出した。 富士河口湖は土壇場で2点差をひっくり返し、4−3で逆転サヨナラ勝ちした。 この日でベスト8が出そろい、うち7校をシード校が占めた。17日は試合の予定はなく、準々決勝4試合は18日に小瀬球場で行われる。
衣類、日用品などを販売するリサイクルバザーが30日、甲州市勝沼町小佐手の障害者通所施設「勝沼授産園」で開かれる。ワンピース、チュニックなど夏物を中心としたリサイクルウエアなどを取りそろえて販売する。開催は当日午前9時〜午後2時。問い合わせは勝沼授産園(電)0553・44・2903。
楽しみながら機械に触れ、ものづくりに興味を持って−。中小の県内工業企業経営者らでつくる山梨青年工業会が設立40周年を記念して、エアロバイクに取り付けた発電機を電源に動くステンレス製の怪獣“ティラノサウルス”を製作して、多くの子供たちが訪れる県立科学館(甲府市)に寄贈した。 動くティラノサウルスは体長約3メートル、高さ約2メートル。スポーツジムなどで筋力トレーニング用に使われるエアロバイクの後輪部分に発電機を取り付け、車輪を回して発電された電気(200ワット)でティラノサウルス内部に取り付けたモーターを回し、顎と前足を駆動させる仕組み。 同会のものづくり委員長で株式会社「ミヤザワ」の宮澤良治社長によると、構想に1年、製作に3カ月を要した。会員が得意分野で協力し合い、設計図を起こし、甲斐市の会社「水地溶接」でステンレス板をレーザー裁断し、組み立てた。恐竜本体に使われたステンレスは約150キ
恒例の「風土記の丘こどもまつり」が4、5日、甲府市下向山町の風土記の丘研修センター・曽根丘陵公園を中心に開かれる。県と富士観光開発・富士グリーンテックグループの共同開催で、今年で24回目。 縄文風スナック「鹿肉燻製(くんせい)」試食、「勾玉(まがたま)作り」や古代の火おこしの体験、狩猟体験など、原始から古代の技術と暮らしを体験するアトラクション、警察犬訓練ショーなど動物とふれあうアトラクションのほか、史跡クイズウオークラリー、シラカバの木でシカの置物を作るイベント(5日のみ)も実施。軽食コーナーも出店する。チケットが必要なアトラクションがあり、午前9時から同センターで配布。両日午前9時〜午後3時半。詳しい問い合わせは同センター(電)055・266・5286。
県立文学館(甲府市貢川)は5月の名作映画鑑賞会で、故森繁久弥さんと、2月に死去した淡島千景さんが出演した『夫婦善哉(めおとぜんざい)』(昭和30年、東宝)を上映する。 5月27日午後1時開場、1時半から上映。会場は文学館講堂。申し込み不要で入場無料だが、定員は先着500人。11月まで月1回の鑑賞会上映作品も決まり、6月24日に「泥の河」(同56年、東映)、9月16日に「愛染かつら」(同13年、松竹)、11月11日に「雪国」(同32年、東宝)などが上映される予定。 問い合わせは文学館(電)055・235・8080。
環境保全活動に取り組む企業や団体を表彰する今年の第21回「地球環境大賞」(フジサンケイグループ主催)で大賞受賞が決定したサントリーホールディングスが、水をテーマにした体験型学習「サントリー水育」出張授業を県内で計画しており、参加校の募集を開始した。「水と生きる」の企業メッセージを具現化した「天然水の森」活動から生まれたのが水育授業。水を育む森づくりの大切さを子供たちにやさしく教えてくれる。 ◆未来に引き継ぐ ミネラルウオーター事業を展開する同社は「天然水の森」活動として、工場で使用する地下水量以上の水を作り出すため、全国14カ所で計7300ヘクタールの森林を確保し、地下水を育む力を持つ森を育てている。水育授業は次世代のための環境教育として平成18年に同社が開始した。昨年は108校、約8500人の児童が参加した。 プログラムは“未来に水を引き継ぐために”をテーマに、小学4〜5年生を対象
県立八ケ岳少年自然の家(北杜市高根町清里)は18、19日の1泊2日の日程で開催するイベント「スノーシューを体験しよう」の参加者を募集している。保護者と3歳から高校生の家族(計40人)が対象。 18日は午後1時半に少年自然の家に集合し、ミニオリエンテーリングやキャンドル作り、スノーシュー(雪上歩行具)の説明など。19日にサンメドウズ清里スキー場に移動し、スノーシューを体験する。 参加費は保護者と県外の人は2500円、県内の子供2400円。申し込み、持ち物などの詳細は少年自然の家(電)0551・48・2306。
東日本大震災で岩手、福島県のアユ種苗生産業者が被災し、河川に放流するアユ不足に悩んだ宮城県内の養殖業者に、県水産技術センター(甲斐市)が復興支援の一環で種苗を代替生産し、2日に稚アユ約15万匹を提供した。 稚アユの提供を受けたのは宮城鮎工房(加美町)。同社の新田文記社長(42)によると、津波で業者の養殖場が破壊され、河川に放流する計150万匹の稚アユの確保が困難。「アユ種苗の一部をセンターで生産しましょう」。同センターは毎年180万匹の稚アユを生産する。「15万匹は生産量の約1割だが、頑張る東北のために役立てば」と担当者は話す。アユを育ててきた同センターの坪井潤一研究員によると、昨年10月上旬採卵、受精後2週間で孵化(ふか)して、先月末まで人工海水で育て、体長3〜6センチに育った。うろこができ、3日前から淡水にもどし、出荷に備えた。 宮城県へ旅立つ日。新田社長自らトラックを運転して、同
県健康増進課がまとめた県内インフルエンザ第4週(1月23〜29日)速報値によると、定点医療機関の平均患者報告数が33・28人となり、「報告数30人以上」とした警報レベルに入ったと発表した。特に富士・東部地域では45・56人、中北地域で34・31人となっている。警報レベルが今後2週間程度続くとみられ、手洗い、うがいなどの予防対策の徹底が必要。
日本航空高校の太鼓隊「太鼓衆猿」(隊員20人)が、18日に埼玉県熊谷市の彩の国くまがやドームで開かれた「太鼓祭りin熊谷ドーム2011日本一決定戦」(日本太鼓協会主催)に出場。プロ太鼓集団ばかりの中で高校生唯一のチーム、しかも初出場ながら準優勝を勝ち取った。決定戦は東・西日本大会優勝・準優勝チームと全国からビデオ審査で選ばれた計8チームが出場した。日本航空学園広報募集部によると、日本航空太鼓隊は9月の西日本大会で準優勝して出場権を得た。約7分間の「甲斐源氏古流玄照太鼓」を演奏。ドームの来場者の投票で優劣を決定する方法で約3千人が投票して、日本航空は646票を獲得したが、優勝した創作和太鼓集団「打鼓音」(神奈川県)が745票。99票差で準優勝となった。
子供を対象とした「クリスマス朗読会」が12月10日、甲府市貢川の県立文学館で開かれる。 太宰治の作品の朗読などで知られるフリーアナウンサー、原きよさんが金子みすゞ、新美南吉、オー・ヘンリーらの作品を朗読するほか、「赤鼻のトナカイ」を手話で歌う。定員は先着80人。当日午後1時半〜3時、文学館茶室(素心菴)で開催。申し込み、問い合わせは文学館(電)055・235・8080。
マイバッグの積極持参を提唱したレジ袋削減運動の効果として、平成20年7月から今年9月までの県内レジ袋削減重量は2988トンとなり、原油に換算すると6170キロリットル分の消費を回避したことになると県ノーレジ袋推進連絡協議会が推計した。二酸化炭素も1万3908トン分を削減したことになるという。レジ袋のLLサイズ1枚が重さ約10グラム。積もり積もってマイバッグ持参が大きな効果を生んだ。 県内では20年6月に「マイバッグ持参促進、レジ袋削減に関する協定」に18社107店舗が参加。今年9月末現在では40社447店舗に拡大している。9月のマイバッグ県平均持参率は86・2%。山梨市と甲州市が90%台と高い持参率を示している。同協議会は県全体のマイバッグ持参率をさらに高めたいとしている。
■男子・日本航空VS甲府工 女子・増穂商VS日本航空 「春高バレー」の愛称で親しまれている第64回全日本バレーボール高校選手権の県予選(県バレーボール協会、産経新聞など主催)は23日、準決勝と順位決定戦を笛吹市のいちのみや桃の里体育館などで行い、決勝は男子が2年連続で日本航空−甲府工、女子は増穂商−日本航空の顔合わせとなった。決勝は30日に小瀬武道館(甲府市)で男子が午前9時半、女子が午前11時半から行われる。 準決勝男子は日本航空が白根にストレート勝ち、甲府工はフルセットの末、日川を振り切った。女子は増穂商がストレートで甲府商を下し、日本航空は2−1で巨摩を破った。 【関連記事】 山田優“進展”に質問「結婚ない…でもいつか」 トルコでM7・3の地震 ビル倒壊、閉じ込められた人も 日本、円高とともに貧しくなる TPP白熱の民主党 議論の中身は… 体操ポリス理恵「万引は許し
食料確保が困難な団体や個人を支援しようと、NPO法人「フードバンク山梨」(南アルプス市)が8、9月に県内各地で実施した「第4回フードドライブ」で、1319・2キロの食料品が集まった。寄せられた善意は、自治体や支援団体の申請により、食料を必要としている個人宅に宅配するなどして届けるという。缶詰やレトルト食品、インスタント食品などを対象に8月22日〜9月5日に寄付を呼びかけ、フードバンク山梨事務所など県内12カ所で受け付けた。 【関連記事】 増税案で紛糾必至「体張って暴れる」 “少年愛”になった32歳男の真相 最強低燃費車「イース」開発者に聞く 中華圏では“まゆゆ”人気絶大! 巨人、ラミレス外して橋本を先発起用 賃貸住宅の礼金や共益費… 分かりやすい表示の取り組みが広がっている
■作者・ヤンソンの全貌に迫る 日本ではテレビのアニメ番組で広く知られる「ムーミン」の作者、トーベ・ヤンソン(1914〜2001年)の作品や、日本初公開の資料を含む170余点を紹介する特別展「ムーミンと仲間たち−作家トーベ・ヤンソンからのおくりもの」(産経新聞甲府支局など後援)が、甲府市貢川の県立美術館で開かれている。ヤンソンの全貌に迫る“ムーミンファン必見”の展示となっている。 回顧展などを開いた経緯から、ヤンソンの作品を多く所蔵するフィンランドのタンペレ市立美術館が今回の特別展開催に協力、展示作品を貸し出した。 ムーミンシリーズや雑誌、絵本の挿絵、ムーミンコミックのほか、ムーミンのキャラクターをフィンランドの木に彫った24の立体作品を紹介。県立美術館の担当者は「貴重な初版本もあり、ヤンソンの仕事をくまなく紹介する内容です。ムーミンのようにかわいらしい作品や、辛辣(しんらつ)な風刺画
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