富士山協力金:登山者アンケ、賛成3分の2 支払額800〜1000円が最多 /山梨 毎日新聞 11月19日(土)12時57分配信 ◇登山者アンケ2回目 富士山吉田口環境保全推進協議会の今年度総会が18日、富士河口湖町船津の富士ビジターセンターで開かれた。入山者から集める富士山環境保全協力金導入問題について登山者の意識調査結果も発表され、賛成が全体の3分の2を占めた。また、支払額は「800〜1000円」が最多で富士吉田市が検討している1000円に沿った結果となった。 調査は岩手大の山本清龍准教授と同市、環境省、県が実施し、今回で2回目。8月の3日間の午前8時半から3時間、吉田口6合目で下山者1080人から回答を得た。 協力金には、賛成が695人で反対は98人。支払額は最多の「800〜1000円」が235人、次いで「400円〜600円」が214人、平均は946円だった。同市が集金対象として