県環境整備センター:廃棄物最終処分場問題 知事「安全性問題ない」回答 住民側は反発 /山梨 毎日新聞 1月7日(土)12時51分配信 北杜市明野町の廃棄物最終処分場で、反対派住民の抗議活動のため廃棄物を搬入できない問題で、横内正明知事は6日、住民側が求めていた漏水検知システムの回路図の公開などに応じる考えを文書で伝え、搬入再開への理解を求めた。ただ県側の「施設の安全性に問題はない」との見解は変わらず、住民側は反発を強めている。 同処分場は先月16日に操業再開したが、住民団体「明野処分場問題対策協議会(対策協)」が入り口をふさぐなどし、一度も廃棄物を搬入できていない。同27日の、横内正明知事と対策協の会談は決裂した。 対策協の、漏水検知システムの異常検知を巡る県などの事故原因調査が不十分と指摘に対し、横内知事は6日に示した文書の中で「原因究明については、安全管理委員会で理解が得られている