県内の小中学校で22日、終業式があった。祭日や週末が重なることもあり、今年の冬休みは例年より長い18日間。子供たちは、2学期の思い出と年末年始への期待に胸を膨らませ、今年最後の学校行事に臨んでいた。 今治市黄金町1の市立美須賀小学校(62人)では、体育館で終業式。子供たちが「持久走を頑張った」「トランペットの練習を一生懸命やった」などと2学期を振り返った。高橋典子校長が「冬休み中は、安全、あいさつ、朝ご飯の、三つの『あ』の約束を忘れないで」と話した。 この後、それぞれの教室に戻り、担任から通信簿を受け取った。1年、重松真央さん(7)は「おばあちゃんの家に行く。おもちゃをたくさん持って行って遊びたい」と冬休みの予定を話していた。 新学期は、来年1月10日から始まる。【津島史人】 12月23日朝刊 【関連記事】 終業式:全国各地の小学校で 冬休みは長〜いぞ! 2011歳末点描:楽