第62回県高校優勝野球大会(県高野連主催)の決勝が4日、岡崎市民球場であった。足を絡めた攻撃で得点を重ねた東邦が5−1で愛産大工を降し、2年ぶり7回目の優勝を果たした。【石山絵歩】 ……………………………………………………………………………………………………… ▽決勝 ◇愛産、好機生かせず 愛産大工 010000000=1 10001030×=5 東邦 (愛)関、工藤、桜本、西本匡−神谷 (東)丸山、竹中−柴田圭 ▽二塁打 安藤、真鍋、神谷(愛)三倉、松井(東) 東邦は一回、四球に足を絡めて攻め、先制。七回には安打や犠飛で3点を加え、愛産大工を突き放した。愛産大工は七回に2死満塁にするなどたびたび好機を作ったが、要所で相手投手に抑えられた。 ◇本当のエースに ○…「東邦の背番号1なんだから、相手を見下ろすくらいの気持ちでいけ」。二回の失点後、森田泰弘監督は丸山泰資
東三河8市町村の16商工会議所・商工会は「東三河広域経済連合会」を25日に設立する。大村秀章知事の主導で今月設立された東三河県庁と連携して、地域産業の振興事業を広域的に展開する。 16商工会議所・商工会は08年度から会頭・会長会議を作り、協力可能な事業ごとに協議会を設けるなどしてきた。東三河県庁の発足を踏まえ、連携をさらに強化しようと、豊橋商工会議所の吉川一弘会頭が今年1月、連合会設立を提案し、合意していた。 吉川会頭は「これまでよりも一段と事業決定のスピードを上げて(広域事業を)進めていきたい」と話している。 25日に豊川市で設立総会を開き、役員を決める。今後、新産業の創出▽ものづくり博の開催▽人材育成のため東三河産業アカデミーを開講▽グルメラリー実施で観光の促進−−などに取り組む。【清藤天】 4月15日朝刊 【関連記事】 宮川早生:蒲郡の温室ミカン、収穫始まる /愛知 東
展示会:アスペルガー症候群、絵と詩で表現 名古屋市出身の女性が作品展 /愛知 毎日新聞 4月15日(日)11時22分配信 知的障害を伴わない発達障害の一つ、アスペルガー症候群を抱える名古屋市出身の琴子(ことこ)さん(38)=作家名=が、自らの世界観を絵画と詩で表現した「琴子展示会 トウメイなヤミ」が同市中区の市男女平等参画推進センターで開かれている。琴子さんは「外見では分からない、生きにくさという障害があることを知ってもらいたい」と話す。 琴子さんは、幼い頃から同世代とうまく一緒に遊ぶことができないと感じ、一人でいることが多かった。「絵を描く時間だけが救い」という小学生時代を過ごし、高校美術部で本格的に絵を描き出した。しかし、大学卒業後、研究職などに就いたが、対人関係がうまく結べず、仕事を続けられなかったという。 20歳代後半でアスペルガー症候群と診断。自分の「生きにくさ」が何からくる
韓国の現代染色作品を紹介する「韓国現代染色作家協会 愛知産業大学招待展」のオープニングセレモニーが14日、会場となる岡崎市の同大学で開かれた。同協会が展覧会を海外で開くのは初。 同協会は、韓国を代表する染色作家ら63人で構成。金宗泰協会長が教授を務める新丘大と、愛知産業大が姉妹校という縁で実現した。絞りのスカーフや、緑が鮮やかな司祭が着る服、幾何学模様の壁飾りなど24作品を展示。金協会長は「日本とは違うスタイルを見てほしい。文化を通じて交流が深まれば」と話している。一般公開は16日から20日まで。入場無料。【丸林康樹】 4月15日朝刊 【関連記事】 見守りキーホルダー:岡崎市が要援護者に配布、登録番号入り /愛知 論古書展:刻字や書137点−−豊田 /愛知 From60:NPO法人「かた〜ら」理事長・神谷孝子さん /愛知 高校野球:県優勝大会 組み合わせ決定 14日から熱戦
社会人野球の富山市長旗争奪第54回JABA富山大会(日本野球北信越地区連盟主催、日本野球富山県連盟主管、富山市、毎日新聞社後援)は第2日の14日、富山市民球場アルペンスタジアムで準々決勝4試合を行った。第1試合は伏木海陸運送(富山県高岡市)が4−3で履正社学園(大阪市)に競り勝った。第2試合はセガサミー(東京都)が9−0でハードボールクラブ金沢(金沢市)にコールド勝ち。第3試合はJR東海(名古屋市)が11−1で島津製作所(京都市)に圧勝。第4試合は富山ベースボールクラブ(富山市)が4−2で永和商事ウイング(三重県四日市市)に快勝した。 15日は午前9時から準決勝と決勝戦が行われ、JR東海は準決勝で富山ベースボールクラブと対戦する。【青山郁子】 ▽準々決勝 JR東海(名古屋市) 1100009=11 0100000=1 島津製作所(京都市) (七回コールド) (J)菅野、山内
市民向けの「かんたん春夏野菜栽培講座」が14日、小牧市役所であった。市民菜園などで野菜づくりを楽しむ市民が増えており、しっかりした基礎知識を身につけて栽培をより楽しいものにしてもらおうと市が開いた。 定年退職して野菜づくりを始めた人や親子で市民菜園に出掛けて休日を過ごしている家族連れなど約70人が参加した。JA尾張中央技術指導員の石黒武彦さんが手作りのテキストを使い、土づくりから肥料のやり方、苗の選び方、農薬の使い方などを講義し、参加者たちはメモをとって熱心に聞いていた。 小学2年の息子と参加した会社員の男性(42)は「2家族で一緒に市民菜園を借りた。子どもたちに土にまみれて世話をして収穫する喜びを体験させたい」と話していた。【花井武人】 4月15日朝刊 【関連記事】 就労支援施設:ルワンダの材料加工 精神的不安を抱える人など支援−−瀬戸 /愛知 瀬戸焼そば:シンボルマーク、登
民主党県連は14日、名古屋市内で幹事会を開き、東日本大震災で発生したがれきの受け入れを推進する「ガレキ広域処理対策本部」の設置を決めた。所属する国会議員と県議、市議らが一体となり、既に受け入れを決めた県の取り組みを後押しする。県連代表の中根康浩衆院議員は「国と県の橋渡しをしたり、地域の声をくみ取って県の手法をチェックしたりする役割を果たしたい」と話した。 具体的には、県から事業の進捗(しんちょく)状況を定期的にヒアリングし、新規の最終処分場建設などについて国の財政負担を求めていく。また被災地を視察し、現地の状況や要望を把握する。 各市町村との交渉については県に任せ、後方支援に徹するという。【三木幸治】 4月15日朝刊 【関連記事】 東日本大震災:反貧困報告会で湯浅・雨宮両氏対談 弱者に手厚い支援を 震災の打撃、より深刻 /宮城 東日本大震災:腹話術で被災者に笑顔を 川口の喜多尾
「日本少年野球第17回スポーツニッポン旗争奪東海大会」(スポーツニッポン新聞社・日本少年野球連盟県西支部共催、毎日新聞中部本社・日本少年野球連盟後援)の開会式が31日、阿久比町の阿久比球場室内練習場で行われた。この日予定されていた5球場の試合は雨天のため全て1日に順延された。7、8日にも試合がある。 中学生25チーム、小学生11チームが参加。田上駿大会会長は「連盟のスローガンである『連携と結束』に基づく思いやりの気持ちを持ち、チームの強い連携と結束を生み出す活気ある支部にしていきたい。新学年の最初の試合でもあり、ハツラツとしたプレーを期待する」と激励した。 東海チャレンジャーボーイズの山田好晟さん(小学6年)と名古屋緑シャークスボーイズの渡辺隼さん(中学3年)は、「東日本の被災地では、野球をやりたくてもやれない人たちがたくさんいると聞いています。我々は本当に恵まれているんだという気持ち
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く