環境省佐渡自然保護官事務所は26日、放鳥されたトキ1羽に、繁殖期が近づくと現れる羽色の変化を確認したと発表した。 平成19年生まれの雄で、11月30日ごろに首のあたりがうっすら黒くなり、今月25日にはっきりわかるようになった。 繁殖期が近付いたことを示す特徴的な現象で、今後さらに色の濃さを増していくという。 【関連記事】 放鳥トキ、野生のひな誕生なくなる 世界遺産の島の“隣人”小笠原にしかいないコウモリと共生模索 密猟から守れ 救サイ大作戦 角が漢方薬に…絶滅危機 小笠原諸島、観光と自然どう共存 北京でキリギリスブーム 都会のストレス、鳴き声が清涼剤 あの味もう一度、復刻食品ヒット