【パキスタン・ラワルピンディ30日(日本時間1日)発】IGF初のパキスタン興行を行う総帥・アントニオ猪木(69)が現地に到着し、空港で熱烈な歓迎を受けた。 【写真】空港では猪木を携帯で撮影する関係者も… 30日に日本を出発した猪木は、北京経由で12時間かけ現地入りした。1984年8月の新日本プロレス遠征以来、28年ぶりとなる凱旋は大きな注目を集めている。飛行機の中では機長から猪木が搭乗していることがアナウンスされ、パキスタン人乗客の間から驚きの声が上がった。 さらにイスラマバード国際空港では深夜11時の到着にもかかわらず、テレビカメラ6台を含む多数の報道陣が集結。質問攻めに遭った猪木は「スポーツ交流を通じて世界平和を発信したい」と抱負を語り、イスラム名を聞かれると「モハメッド・フセイン・イノキ」と返答。最後は「パキスタン、ジンダバ!(万歳)」と気勢を上げ、2日にラホール、5日にはペシ