上半期最大にして最後の大一番「第54回宝塚記念」(23日=阪神芝内2200メートル)の枠順が20日午後に確定した。“3強”のジェンティルドンナは8枠11番、フェノーメノは3枠3番、ゴールドシップは8枠10番に入った。 昨年の年度代表馬ジェンティルドンナに騎乗する岩田はウオッカ、ブエナビスタを超えてほしいと期待を寄せている。以下、一問一答。 ――最終追い切りには乗らなかったが、1週前追い切りに騎乗した 岩田:先週の追い切りは、馬体を見ても走り方を見てもホレボレする。(19日の最終追い切りも)楽にいい時計で上がってきていたようだし、今からすごいワクワクします。 ――常々もっと走れる能力があると言っている 岩田:レース後にしんどそうにしていたのはジャパンCの時だけ。ほかでは稽古の後もレースの後も息が乱れたことがない。それだけ力を出し切っていないということ。 ――かつて自身が乗ったウオ