お笑いコンビ「マシンガンズ」滝沢秀一(37)の作家デビュー作となったサスペンスホラー小説「かごめかごめ」(双葉社)が今、話題だ。昨年「E☆エブリスタ電子書籍大賞」の双葉社賞を受賞した小説「鬼虐め」を改題、加筆修正して書籍化したもの。この注目作が生み出されたのは、なんと「ゴミ収集」のバイトからだった。 ――いつから小説を書き始めたのか 滝沢:7、8年前から年1本ぐらい小説を書いてて、もう7、8本は書いてるんですよ。(文学賞などに)出しても出しても引っ掛からなかったけど、たまに3次審査(北日本文学賞)にいったり。それならちょっと可能性があるのかなと書き続けてたんです。純文学とは違うライトなものを書こうと、ホラーサスペンスに挑戦したんです。 ――ついに双葉社賞を受賞し、作家デビュー 滝沢:人生で初めて人に認められたんじゃないかと。今までね…お笑いでもなかったので(苦笑)。いや〜賞を取るの