2月27日に死去した後藤浩輝騎手(享年40)の葬儀・告別式が3日、茨城県内の斎場で営まれ、参列した100人以上の競馬関係者が故人に最後の別れを告げた。 2日の通夜に続き、日本騎手クラブ会長の武豊(45)は3日の葬儀にも弔問に訪れた。出棺の後、「今日はごめんなさい」と神妙な顔つきで話しただけで足早に車に乗り込んだほか、集まった騎手仲間や関係者も一様に言葉は少なく、沈痛な表情で斎場を出る霊柩車を見送った。 JRAの後藤正幸理事長(63)も「何もないよ。どちらかというと(自分は)リップサービスをする方だけど、今日は何もない。(27日にコメントした)あの通りです」と話すにとどめた。 式の最後には、喪主を務めた妻でタレントの麻利絵さん(36)が「私にとって本当に頼りになる夫で、(娘の)珠々(しゅしゅ)の最高の父親でした。度重なるケガから復帰した姿を誇りに思います。今はただ、ゆっくり休んでくださ
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