東京電力福島第1原発事故への対応をめぐる知事と双葉地方町村会による初めての協議が26日、県庁内で開かれ、県や町村会が国に要求してきた課題を整理し、あらためて具体的な回答を要求していくことを確認した。 会議には楢葉町をのぞく7町村長と佐藤雄平知事が出席した。
東京電力福島第1原発事故への対応をめぐる知事と双葉地方町村会による初めての協議が26日、県庁内で開かれ、県や町村会が国に要求してきた課題を整理し、あらためて具体的な回答を要求していくことを確認した。 会議には楢葉町をのぞく7町村長と佐藤雄平知事が出席した。
福島第1原発事故で町の大半が警戒区域となり、全町避難している福島県楢葉町は26日、帰町開始の時期を1年後の2013年4月とした復興計画を町議会全員協議会で示した。町議からは「現実味がない」と異論が相次いだ。 復興計画は全員協議会に報告されるだけの予定だったが、直前に開かれた町議会臨時会に緊急動議が出され、全会一致で議決案件となった。5月にも臨時会で審議される。原案通り可決されるかどうかは不透明な情勢だ。 町の復興計画は、避難指示の解除が想定される13年春に帰町を始め、15年春に全町民の帰還と学校再開を目指す。 役場は13年春から一部機能を町に戻し、14年春に町で全面再開する。復興室の新設や避難町民への支援継続も盛り込んだ。 全員協議会では町議から「避難区域の見直しに町民は反対しており、町は前のめりすぎだ」「中間貯蔵施設の建設に触れていない。双葉郡の他町村とも計画をすり合わせるべきだ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く