ハイボールに次ぐ洋酒の需要拡大戦略として、サントリー酒類は「ブランデースプリッツァー」の普及を目指す=東京・南青山の「ヴァンブリュレ」(写真:フジサンケイビジネスアイ) サントリー酒類は30日、ウイスキー「角瓶」を炭酸水で割ったハイボールの取り扱い店舗が、年内に20万店を超える見通しを明らかにした。国内飲食店の約3分の2に相当し、今後も同じペースで拡大することは難しくなってくる。このため、同社はラーメン店など新しい取り扱い先の開拓を進めるほか、ブランデーの炭酸水割りなどを提案。大成功したハイボールの「第2ステージ」を模索する。 ハイボールの店舗数は2008年末に1万5000店だったが、11年末には18万店と10倍以上になった。積極的な販促策で居酒屋などの「定番」にすることに成功し、爆発的に増えた。ただ、全国にある飲食店は30万店程度。取扱店が20万店を超えることで、“伸びしろ”は小さくな
ベンチャー企業の日本エレクトライクが、EVとしてよみがえらせた三輪軽自動車 =川崎市中原区(写真:フジサンケイビジネスアイ) ベンチャー企業が、高度成長を支えた“オート三輪”(三輪軽自動車)を電気自動車(EV)としてよみがえらせる。製造・販売を手掛ける、日本エレクトライク(川崎市中原区)の松波登社長は、EVの技術を生かして三輪軽自動車の弱点を克服、安価な業務用車として7月から受注を開始する。 同社は、自動車向け後方監視システムなどのメーカーを経営する元レーサーの松波社長が設立、4月には、川崎市にEVの専用工場を開設した。高度成長期に一世を風靡(ふうび)した三輪車が姿を消したのは、四輪車の普及に加え、安定性の悪さという弱点があったため。同社は、左右の車輪ごとに駆動用モーターを装備するEV技術で弱点を克服しようとしている。「左右のモーターを別々に電子制御することで、走行時の安定性を高めた」(
オリックス自動車は、建設・土木事業者向けの作業用車両を幅広くそろえた「オリックストラックレンタル」事業において、5月1日に、「石巻営業所」を新規オープンする。 宮城県への出店は仙台中央営業所に次ぎ2店舗目で、2店舗の合計保有台数は、2013年3月末までに約1200台を予定している。 オリックス自動車は、東日本大震災の後、仙台中央営業所でのトラックレンタル車両を約250台から約850台に増車するなど、復旧・復興需要に合わせてサービスを拡充してきた。 今回新設する石巻営業所は、瓦礫の撤去をはじめ、インフラ復旧・復興工事においてニーズが見込まれるダンプトラックや拠点移動手段としてのライトバンを中心に、約200台の車両で営業を開始する。今後順次、クレーントラックや高所作業用トラックなどの建設・土木作業用トラックを導入し、2013年3月末には保有台数を350台まで拡大する。 《レスポンス 纐
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