独自動車部品大手のボッシュは11日、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)に必要な電動化部品を標準化し、2015年をめどに、製品群を整備することを明らかにした。EVやHV用の主要部品は、自動車メーカー各社がそれぞれ独自に開発・内製している。ボッシュの電動化部品の標準化は、EVやHV参入を後押しする可能性もある。 ステファン・カンプマン・ガソリンシステム事業部上級副社長が、11日に都内で開かれた説明会で明らかにした。 ボッシュは、モーター、インバーター、システム制御装置などを多様に品ぞろえし、自動車メーカーに供給する。自動車メーカーにとっては、主要ユニットを最初から自社で開発する必要がなく、開発期間の短縮が可能になる。また、複数の自動車メーカーが採用することで、部品の出荷数量が増え、コストを下げることが期待できる。 すでにボッシュの電動化ユニットは独フォルクスワーゲンの「トゥアレグ
全日本空輸系の格安航空会社(LCC)、エアアジア・ジャパンの1号機が11日、拠点とする成田空港に到着した。同社は8月から国内3路線に順次就航する。日本航空系のジェットスター・ジャパンも7月から成田、関西の両空港で運航を始める予定だ。関西では3月就航の全日空系のピーチ・アビエーションが新規需要を創出しており、LCCが関東の空も飛ぶことで、観光を中心に経済効果が期待されている。 エアアジアの岩片和行社長は同日午前10時ごろに成田に到着した1号機(エアバス「A320」)を受け、「旅行に関心がなかった人たちの需要を新たにつくりたい」と意気込んだ。 LCCが就航すれば、さまざまな波及効果が見込まれる。空港までの所要時間2時間以内の人口は、成田空港は約2600万人と、羽田空港の約3000万人に匹敵する。成田の2012年度の利用客は、LCC就航などが寄与して前年度比約2割増の約3469万人を見込む。
日本RV協会は、キャンピングカーユーザーの1回の旅行における「延泊数」、および同行者の「人数」、1回の旅行に必要としている「予算」について調査を実施、その結果を公表した。 [関連写真] 調査は、同協会のホームページにアクセスするキャンピングカーユーザーを対象として、4月15日から5月15日の期間にアンケートで実施した。 調査結果によると、「延泊数」では、76.3%が「1週間以内」と回答。以下、「2週間以内」が17.9%、「1か月以内」が2.9%、「3週間以内」が1.7%、「2か月以内」と「さらに長期」がともに0.6%となった。「2週間以内」という、ゆったりした幅で旅行計画を練っているユーザーが全体の94.2%を占め、「1週間以上」の長期旅行を計画している人が全体の23.7%にのぼった。 「同行者の人数」では、「2名」が41.0%で最多、2位は22.3%で「4名」、以下、「3名」が1
エアアジア・ジャパンの日本初めての航空機が、成田国際空港に到着した。同社は01年の創立以来累計1億4000万人の乗客数を誇るアジア最大のLCC(格安航空)。 [関連写真] 日本初となる新造機は、フランス・トゥルーズを8日(現地時間)に出発、トルコ、インドなどを経由して11日9時43分に成田国際空港に到着した。 タラップでラジェシュ・シン・ギル(Rajesh Shigh Gill)機長ら乗務員と技術スタッフを出迎えた岩片和行社長は、握手の後、しっかりと抱擁。初号機到着の歓びを表した。 同社が日本就航で導入した新造機は『エアバスA320』。LCCらしく全席エコノミー・クラスの180席で2機を用意。8月1日から国内定期路線を就航する。成田国際空港から札幌、福岡、沖縄路線の運航を開始する。 A320は1988年から全世界で運航されるスタンダード機。エアアジアグループは150路線、106機
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