【ソウル聯合ニュース】公正取引委員会は24日、同委員会の常任委員を務めるキム・ハクヒョン氏が経済協力開発機構(OECD)競争委員会の議長団メンバー(副議長)に選出されたと明らかにした。 公取委によると、競争委の副議長職は加盟34カ国のうち競争法と政策執行で主導的な役割を果たす8カ国に与えられるという。韓国は公正取引法の執行度や国際コミュニケーション能力などが高く評価されたもようだ。 韓国人が競争委員会の副委員長職に就くことで、最新の競争政策について論議することが可能になり、韓国政府のスタンスを政策に反映できと期待している。 【関連記事】 公取委が現代自など調査、下請けに納品価格強要か 韓国ポータル大手2社、公取委にグーグル訴え 日本公取委、サムスンSDI系などに課徴金 検察総長に金ジュン圭氏・公取委員長に鄭浩烈氏内定 クアルコムに過去最高額の課徴金、公取委が制裁