精神障害者らが描いた絵などを集めて公開する美術館「藁工(わらこう)ミュージアム」が23日、高知市金田にオープンした。専用収蔵庫まで備えた障害者アートの美術館は全国で初めて。開館初日から多くの人が訪れ、絵画や陶芸などの芸術性あふれる作品に見入った。 専門の美術教育を受けていない人が創作した美術作品は「アール・ブリュット」「アウトサイダー・アート」と称される。県内で障害者福祉施設を運営するNPO法人「ワークスみらい高知」(竹村利道代表)が中心となり、これらの作品を収集・展示しようと、白壁倉庫を改装して準備を進めてきた。 開館を記念した展覧会「パリに渡ったニッポンのアール・ブリュット」(来年2月19日まで)は163点を展示。いずれも自由な発想と創作意欲にもとづいて制作された作品ばかりだ。 竹村代表は「数人しか知らない芸術家でも、素晴らしい作品はたくさんある。高知を拠点に埋もれている才能をど
クリスマスイブの24日、県内もケーキやプレゼントを買い求める人たちでにぎわった。 高知市廿代町の雑貨屋「アマリエ」では、サンタクロースやクリスマスツリーの小物がずらりと並び、買い物客らの目を楽しませている。同店は今年10月にオープン。米国やベトナム、タイなどの珍しい雑貨をそろえている。 岡山県から母親と帰省している竹内理呼(ことこ)ちゃん(2)はサンタにお姫さまのおもちゃをお願いしているといい、「サンタさんが来てくれるのが楽しみ」と笑顔を見せていた。【小坂剛志】 12月25日朝刊 【関連記事】 東日本大震災:避難先でもクリスマスを サンタがケーキ−−松江の市民団体「夢わく島根」 /島根 クリスマス:「千年サンゴ」をツリーに見立て−−牟岐沖 /徳島 クリスマスイベント:親子でアート交流 NPOが働くママを応援!!−−神戸・灘区 /兵庫 フェニックス自然動物園:ライオン、トラに
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