子どもたちの伝言：うずしおの地から／１８４ 地震・津波対策／３ ／四国 （毎日新聞） - Yahoo!ニュース◇ボランティアの重要性 災害が発生すると、各地からボランティアが集まってきます。阪神大震災が発生した９５年は「ボランティア元年」と言われるほど、災害ボランティアの重要性が認識されました。そして昨年の東日本大震災では、今なお多くのボランティアが被災地で支援にあたっています。 しかし、災害が発生してからボランティア活動を行っても、なかなか被災地のニーズをつかめず、対応も「ちぐはぐ」になるという現実があります。善意の行動も実態とかけ離れてしまうこともあるため、事前に顔の見える関係を構築していれば、災害復旧に役立つだけでなく、防災そのものに対応できると考えています。 鳴門教育大学では１月２８日、「防災ボランティア実習」を実施しました。この実習は、学生７０人と徳島県内６市町の自主防災組織、そして、今後津波被害が懸念される同県美波町由岐地区の自主防災組織「西の地防災きずな会」が共に行ったものです
