【ソウル24日聯合ニュース】企画財政部の尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)長官は24日、ソウルで開かれた「韓豪経済人対話」の開会あいさつで、先進国の経済回復が遅々としているなか、保護主義の色が濃くなっており、世界経済への不安が増しつつあると指摘。その上で、世界は交渉が終盤に差し掛かった韓国・オーストラリア自由貿易協定(FTA)の精神のように、自由化措置を続けるべきだと強調した。また、世界化を推進し続けるには、経済主体の自由な意志を尊重する一方、支配構造を透明にし、結果には責任が伴うという世界秩序を構築する必要があるとした。 一方、韓国とオーストラリアの企業間協力案としては、再生可能エネルギーなどグリーン産業を育成し、連携していくことを提案した。 尹長官とオーストラリアのスワン財務相が主催した経済人対話で、両国企業は金融、エネルギー・資源、グリーン成長分野での協力策を話し合った。韓国からはKB
【ソウル24日聯合ニュース】外交通商部が米農務省の牛肉輸出現況報告書を分析した結果、年初から8月にかけての韓国の米国産牛肉(肉および副産物)輸入量は7万3625トンで、前年同期(3万1882トン)比131%急増した。このままいけば、年間輸入量が10万トンを超えるとの見方も出ている。 同期間における米国産牛肉の全世界への輸出量が16%増にとどまったことからも、韓国への輸出増加は非常に際立っている。米国産牛肉輸入を価格ベースで見ると、1〜8月は3億4544万ドル(約281億1880万円)で、前年同期の1億2547万ドルから175%増加した。 こうした米国産牛肉の輸入急増が、締結から3年を過ぎても批准できずにいる韓米自由貿易協定(FTA)にどのような影響を与えるかが関心を集めている。 米国政府は、来月中旬の20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)前の妥結を目指しているFTA実務協議
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く