【ソウル24日聯合ニュース】韓国と米国が、今月末ごろ黄海での実施を検討していた連合空母打撃群演習を取りやめたようだ。政府筋が24日に伝えた。米国の空母(航空母艦)が参加する演習は、年内には実施されない見通しだという。 韓米は3月の北朝鮮魚雷による韓国哨戒艦沈没事件を受けた連合演習の一環として、米第7艦隊所属の空母「ジョージ・ワシントン」が参加する連合空母打撃群演習を今月末ごろ実施する方向で検討を進めていた。 政府筋は、9月27日から10月1日まで黄海で対潜水艦演習を実施しており、今月また大規模な演習を行うにはさまざまな制約があると、中止の理由を説明した。来月11〜12日にソウルで開催される20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)を前に、東海(日本名:日本海)や黄海で大規模演習を実施すれば、周辺国を不要に刺激しかねないとの意見で韓米が一致したとみられる。
【ソウル24日聯合ニュース】外交通商部が米農務省の牛肉輸出現況報告書を分析した結果、年初から8月にかけての韓国の米国産牛肉(肉および副産物)輸入量は7万3625トンで、前年同期(3万1882トン)比131%急増した。このままいけば、年間輸入量が10万トンを超えるとの見方も出ている。 同期間における米国産牛肉の全世界への輸出量が16%増にとどまったことからも、韓国への輸出増加は非常に際立っている。米国産牛肉輸入を価格ベースで見ると、1〜8月は3億4544万ドル(約281億1880万円)で、前年同期の1億2547万ドルから175%増加した。 こうした米国産牛肉の輸入急増が、締結から3年を過ぎても批准できずにいる韓米自由貿易協定(FTA)にどのような影響を与えるかが関心を集めている。 米国政府は、来月中旬の20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)前の妥結を目指しているFTA実務協議
【ソウル24日聯合ニュース】企画財政部の尹増鉉(ユン・ジュンヒョン)長官は24日、ソウルで開かれた「韓豪経済人対話」の開会あいさつで、先進国の経済回復が遅々としているなか、保護主義の色が濃くなっており、世界経済への不安が増しつつあると指摘。その上で、世界は交渉が終盤に差し掛かった韓国・オーストラリア自由貿易協定(FTA)の精神のように、自由化措置を続けるべきだと強調した。また、世界化を推進し続けるには、経済主体の自由な意志を尊重する一方、支配構造を透明にし、結果には責任が伴うという世界秩序を構築する必要があるとした。 一方、韓国とオーストラリアの企業間協力案としては、再生可能エネルギーなどグリーン産業を育成し、連携していくことを提案した。 尹長官とオーストラリアのスワン財務相が主催した経済人対話で、両国企業は金融、エネルギー・資源、グリーン成長分野での協力策を話し合った。韓国からはKB
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