◆バレーボール 女子世界選手権第4日(2日・国立代々木競技場など) 1次リーグA組で世界ランク5位の日本は同31位のコスタリカに3―0で快勝し、4戦全勝となった。エースの木村沙織(24)=東レ=やセンターの井上香織(28)=デンソー=を中心に序盤から連続得点で圧倒。A組では世界ランク9位のセルビアもアルジェリアをストレートで下して4連勝。日本は3日の1次リーグ最終戦でセルビアとの全勝対決に臨む。 78年ソ連大会銀以来32年ぶりのメダルへ、全員バレーで確実に白星をもぎ取った。前回06年大会でも破った相手に3セットで30点しか与えず、わずか57分で完勝。最後にアタックを決めた木村は「明日につながる試合ができた」と力を込めた。 サービスエース3本を含むチーム最多17得点を挙げた木村は「戦術より感覚でやりました」と笑った。10月31日のアルジェリア戦を終えた後に「踏み込んだ後、空中で体が傾いて