浦和は15日、鹿児島・指宿での2次合宿を打ち上げた。ペトロヴィッチ新監督(45)は練習終了後に選手たちをピッチに集め、「(埼玉に)帰ったら家族や彼女と過ごすように。恋人のいない選手も(14日の)バレンタインデーは終わったが、女性と一緒に楽しく過ごしなさい」と“珍指令”を発令した。 キャンプ最終日まで“ペトロ流”を貫いた。「女性と過ごせ」というのは、あたりかまわずナンパしまくって、度胸をつけろという意味ではない。プロとしてオンとオフの切り替えをしっかりしろという意味での言葉だ。17日からのハードな練習再開に備え、思い思いに気心の知れた家族や友人と16日のオフを過ごせば、長い合宿生活で疲れた心身もリフレッシュし、本業のサッカーの効率も上がるはず。 現在は家族を欧州に残し、単身で生活する指揮官だけに、家族の存在のありがたみは人一倍理解している。日本代表DF永田は「子どもと会うのが楽しみ」とア
2002年日韓大会など2度のW杯優勝に貢献し、W杯歴代最多の15得点を記録した「怪物」、元ブラジル代表FWロナウド(34)=コリンチャンス=が14日、当地のクラブハウスで、現役引退を表明した。「この発表は私の最初の死を感じさせるものだ」と無念の涙。16歳の1993年にコリンチャンスでプロデビューして以来、18年の現役生活を終える決意を発表した。 ACミラン(イタリア)に所属時の4年前に甲状腺機能低下症にかかっていたことを告白。肥満を誘発するものだったが、治療薬は選手には禁止薬物だったため服用できず、体重コントロールに悩んだという。リベルタドーレス杯、南米クラブ選手権予選でまさかの敗退を喫した翌日(3日)から、引退を考え始め、10日に決意した。 通算400点以上を記録し、昨年11月13日の古巣・クルゼイロ戦のものがラストゴール。「私を幸せにしてくれるものから離れるのはつらい。特にファンは
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