県内の中小企業で、大手出身者を受け入れる動きが出ている。豊富な人脈を活用することで、弱点だった営業力をカバーするのが狙いだ。大手出身者とのマッチング事業を手掛ける産業支援機関もあり、こうした動きは広がるとみている。 環境装置製造の共立(相模原市緑区)は昨夏、双日の子会社常務を顧問に迎えた。 リサイクル業者向けの分別機、乾燥機などが事業の柱。2月に自社ブランドの新製品「高圧真空ハイパワー脱水機」を発売した。汚泥処理に使う装置で業種を問わず拡販できる。 迎えた顧問は双日時代にプラント販売などを手掛けた。就任後、これまで取引関係がなかった大手素材メーカーから受注の話も持ってきているという。 約25人の社員のほとんどが技術者。上野賢美社長は「以前は技術者が欲しかったが、今は販売ルートを確保できる人材が必要」と明かす。 映像機器製造のアイデンビデオトロニクス(横浜市中区)は1月、電子部品商
湯河原町の湯河原梅林(幕山公園)の梅の花が見ごろを迎え、多くの観光客らでにぎわっている。 湯河原梅林の写真リポート、動画も 幕山(標高625メートル)の斜面に広がる公園に、約4000本の白梅や紅梅が植えられている。柱状節理の奇岩と合わせて見事な光景と「春の香り」も楽しめる。夜間ライトアップは6日で終わったが、13日までの「梅の宴」期間中は、花を楽しめそうだ。 【関連記事】 4千本の梅林が見ごろ、ライトアップも/湯河原 古都・鎌倉で春の訪れ告げる梅の花が見頃/神奈川 田浦梅林で白梅や紅梅が咲き始める、「田浦梅林まつり」も開催/横須賀 小田原城で紅梅など見頃/小田原 金沢自然公園で早咲きの梅が見ごろ、「梅見のお茶会」開催へ/横浜
業界の発展に尽力、富士貿易創業者・故小池さんの「お別れの会」開催/横浜 カナロコ 3月8日(火)10時45分配信 船用品供給業大手の富士貿易(横浜市中区新山下)を創業し、世界的な企業に育てた故小池英夫さんの「お別れの会」が8日、同区山下町のホテルニューグランドで開かれる。小池さんは全日本マリンサプライヤーズ協会の理事長も25年間にわたって務め、業界の近代化や発展に力を注ぎ、勲五等双光旭日章(1999年)を受章している。 富士貿易は、船員だった小池忠平さん(故人)が長男英夫さんの大学卒業を待って、神戸港で1953年に2人で創業。寄港する外国船舶に食糧や水を納入するシップチャンドラー(船用品供給業)としては後発だったが、英夫さんのユニークな発想とチャレンジ精神で、時には先発業者と衝突しながら新たな事業を次々と開拓した。 横浜港の勢いに着目し、父子が本社移転に踏み切ったのは67年。それに先立
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