【フェニックス(米アリゾナ州)7日(日本時間8日)=笹森倫】米大リーグ、アスレチックスの松井秀喜外野手(36)が7日、移籍後初めて、イチロー外野手(37)が所属するマリナーズとオープン戦で対戦。松井がオープン戦初安打を放てばイチローも適時打と、ともに3打数1安打。ア・リーグ西地区の開幕カードでぶつかる両雄が競演した。 松井は「3番・DH」で先発出場。1回の第1打席で、ようやく初安打が飛び出した。昨季サイ・ヤング賞の相手先発右腕、ヘルナンデスが投じた初球。外角低めへ逃げていく厳しいツーシームを積極的に打ちにいき、打球は三塁後方へポトリと落ちる幸運な左前打となった。 松井は「狙い通りです」と苦笑いした後に、「ファウルかと思ったが風で戻ってきた。無理して打つボールじゃない」と5試合13打席目での初安打を振り返った。むしろ、ヘルナンデスのチェンジアップを泳がず打ち返した3回の第2打席の中直に、
大相撲元小結でスポーツキャスターの舞の海秀平氏(43)が8日、大阪市内のホテルで開かれた関西プレスクラブで講演し、春場所中止に追い込まれた八百長問題について「放駒理事長の『過去に(八百長)はなかった』という発言も問題を大きくしている。執行部は発言を撤回し、もう一度出直す覚悟が必要だ」と持論を展開した。 八百長力士への糾弾で厳しい目が向けられる中、「相撲は伝統芸能、神事、格闘技の要素を融合させ、先祖が知恵を絞って引き継いできたもの。単なるスポーツとして(改革を)推し進めれば必ず廃れる」と本来持つあいまいさを強調。「金銭のやり取りというシステム化は許されないが、人情相撲という言葉があるように、武士の情けが取組に出てしまうことはある」と自らの経験を振り返り、「相手がこの一番に負ければ十両陥落の瀬戸際では、仕切りで『頼むぞ』という目でのぞき込んでくる。こちらは勝つんだと思っていても、思わず相手の
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