東日本大震災:在県米国人2人、支援物資届ける−−渋川行政県税事務所 /群馬 毎日新聞 3月27日(日)11時46分配信 東日本大震災で避難生活を送る人々を支援するため、県国際課職員のブルック・ブラウンさん(30)=写真、米国籍=と、渋川市立赤城南中の外国語指導助手のラーナ・ヤコブレーバさん(28)=同=が26日、仲間などから集めた段ボール約25箱分の物資を渋川行政県税事務所に届けた。 ブラウンさんは04年に来日し、約2年間、震災で大きな被害を受けた岩手県大船渡市で英会話教室の講師を務めた。ブラウンさんは「東北の皆さんは希望を失わないでほしい」と話した。【塩田彩】 3月27日朝刊 【関連記事】 社説:自衛隊10万人 よりきめ細かな支援を サッカー:サポーター有志が支援物資の収集活動 卓球:福原愛 故郷仙台へクッキーなど600箱の物資送る 大リーグ:レッドソックス 松坂や岡島らが
第83回センバツ:「初戦と同じ気持ちで」 光星ナイン、打撃練習に汗 /青森 毎日新聞 3月27日(日)11時40分配信 第83回選抜高校野球大会に出場している光星学院は初勝利から一夜明けた26日、打撃に重点を置いて練習を再開した。2回戦(第7日第3試合)の相手は古豪、智弁和歌山(和歌山)に決まり、選手らは気持ちを切り替えていた。 第1試合で智弁和歌山は佐渡(新潟)に8−1と圧勝した。スタンドで観戦した仲井宗基監督(40)は「風格を感じたが、勝機が全くないとは思わない。主戦の秋田(教良投手)が粘り強く投げれば簡単には打たれないだろう」と分析した。 チームは午後、兵庫県尼崎市の球場で約2時間、フリーバッティングとノックで汗を流した。さらに球場外では素振りを500本。持ち味である打撃の強化に取り組んだ。 初勝利後、チームには祝賀の電話やメールが多数寄せられたという。しかし、川上竜平主将は「
◇家族連れ、郊外へ 東日本大震災から2週間が過ぎた26日、八戸市は3月最後の週末を迎えた。市内ではガソリンの供給増加に伴い物流も回復傾向にある。郊外のショッピングセンターには車で訪れる若い家族連れらが戻り始めた。一方、中心市街地の百貨店は高齢の客らが利用する市営バスの運休が響き客足は鈍いままだ。【鈴木久美】 衣料や食品など70店舗が入る江陽のショッピングセンター「ラピア」。節電のためエスカレーターの一部が止まり、閉店時間も午後11時から午後6時に繰り上げている。 3月は年末年始に次ぐ書き入れ時だが、震災を考慮してバーゲンを中止したため、売り上げは例年より2割少ない。それでも客足は着実に回復している。この日は春物の靴や洋服を買い求める若い家族連れが多かった。 食品売り場では「納豆は1人1点まで」などと制限をする品物もあるが、仕入れは徐々に増えている。工藤潤総務部長は「物流は21日ごろ
東日本大震災の被災者に「たこつぼ心筋症」と呼ばれる心臓病の発症が懸念されている。強いストレスを受けた後に心臓の筋肉が収縮しにくくなり、正常に血液を送り出すことができなくなる病気で、平成16年の新潟県中越地震の際、中高年の女性被災者に多く発症し注目されるようになった。専門医は「今後、発症例が増えることが予想され、注意が必要」と指摘している。 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)心臓血管内科部門の野々木宏部門長によると、たこつぼ心筋症の発症には突然の大きなストレスが関与しているとされ、自律神経が極度に混乱し、心臓の一部が硬直して動かなくなってしまうという。「心臓の筋肉が気絶したような状態」(野々木医師)で、動きの悪くなった心臓の形がたこつぼのように見えるため、この病名がついた。 肉親や友人の死、激しい口論などさまざまなストレスによる発症例が報告されているが、大規模災害時に発症するケース
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