アジア開発銀行(ADB)は、インドにおける太陽光発電普及を支援する。インドでの太陽光発電プロジェクトに対する国内外金融機関の融資の半額を保証することで、太陽光発電プロジェクトを活発化させる。ADBによる保証総額は1億5千万米ドルで、合計25メガワットの太陽光発電プロジェクトをカバーすることになる。 インドは広大な国土を有するばかりでなく、晴天日が年間300日に及ぶ太陽光発電に適した国だが、太陽光発電の普及は遅れている。ADBは、融資保証という金融面から普及促進を支援するほか、大規模プロジェクトには、直接融資というスキームも用意している。また融資保証とは別に、太陽光発電普及に必要な研修などのために、125万米ドルの技術支援も実施する。このうち75万米ドルは、日本政府拠出のアジア・クリーン・エネルギー基金(管理はADB)から拠出される。(11年4月19日、ADBのニュース・リリースから)
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