クラブ間合意31日に最終戦 C大阪の日本代表MF乾貴士(23)が、ドイツ2部のボーフムへ移籍することが27日、分かった。ボーフムが完全移籍の正式オファーを出しクラブ間交渉を進めていた。関係者によれば、この日、ボーフムのイエンス・トッド・スポーツディレクター(41)が急きょ来日。直接交渉を行い、移籍金50万ユーロ(約5500万円)の完全移籍で交渉が基本合意に達した。近日中にも両クラブから正式に発表される。 C大阪と14年1月末までの契約を残していた乾。ボーフムとの契約は、11年8月から14年6月末までの3年契約で、1年の延長オプションが付く模様。C大阪と乾は海外移籍に伴う違約金を30万ユーロ(約3300万円)に設定していたが、C大阪側が65万ユーロ(約7000万円、金額はすべて推定)を要求し、交渉が難航。ボーフムが50万ユーロまで上積みしたことで、クラブ間交渉が決着した。 C大阪で戦うの