ロンドン五輪アジア最終予選(9月1〜11日、中国)を控えるなでしこジャパンは19日、東京・国立競技場でなでしこリーグ選抜と東日本大震災復興支援の慈善試合で対戦する。18日には東京都北区の西が丘サッカー場で前日練習を行い、日本代表の岩清水(日テレ)は「負けられない相手。結果にこだわりたい」と意気込みを語った。 当初はオールスター戦として西が丘サッカー場(収容人数7258人)での開催が予定されていたが、W杯の優勝で盛り上がるなでしこ人気を受け、国立競技場での「凱旋(がいせん)試合」に変更された。また、最終予選前の大事な強化試合でもあり、日本代表の佐々木監督は「予選は研究されてくると思うが、何よりも我々を知っているのが(リーグ選抜の)星川監督。非常にいいテストマッチになる」と抱負。宮間(岡山湯郷)は「五輪への弾みになる試合をしたい」と語った。 両チームはミニゲームなどそれぞれ1時間ほどの調整