横浜商工会議所が準備を進めていた「中小企業経営相談センター」が3日、業務を始めた。 横浜駅近くの横浜天理ビルに入居。各支部事務所で手掛けてきた経営相談の窓口を同センター内に集約した。職員である経営指導員20人以上が常駐する。経営に関することや金融、労務、特許など幅広い相談に応じるという。 窓口は平日午前9時〜午後5時。無料法律相談もほぼ毎日受け付けている。 若林宏昌センター長は「スタッフがそろっているので幅広い相談に対応できる。駅から近いのでぜひ利用していただきたい」と話していた。 【関連記事】 中小企業など向けに「年末特別相談窓口」を開設へ/川崎商工会議所 東日本大震災:地震の影響による経営相談に対応、横浜市などが緊急相談窓口を設置/神奈川 横浜商議所が支部集約、出先事務所を全廃へ 補助金激減で合理化/神奈川 東日本大震災:無料の電話法律相談窓口開設、県内避難の被災者対象