【ソウル聯合ニュース】オバマ米大統領が韓米自由貿易協定(FTA)の実施法案を米議会に提出したことと受け、金滉植(キム・ファンシク)首相は4日、「米国の批准時期に合わせて(韓国も)必ず処理できるよう最善を尽くす」と同法案の成立に向けて強い意志を示した。 同日の閣議で述べた。金首相は韓米FTAについて、政治理念や政権を超越するもので、韓国経済にとって不可欠なものと力説。「世界的な経済危機を迎える中、経済の基盤を固めるのは重要」とし、同法案の成立が現在開かれている通常国会の最優先課題になるとの認識を示した。 同法案の処理をめぐっては、最大野党の民主党が「利益のバランスが崩れた交渉に賛成することはできない」とし、米国との再交渉に乗り出すべきだと主張し、こう着状態にある。 【関連記事】 中小企業の68%、「韓米FTAの早期批准を」 韓米FTA、USTR「再交渉なしでの処理を選好」 「再交
【ワシントン聯合ニュース】オバマ米大統領は3日(日本時間4日)、韓米自由貿易協定(FTA)の実施法案を議会に提出した。これまでFTA実施法案が米議会で否決されたことはなく、李明博(イ・ミョンバク)大統領が国賓として訪米する今月中旬をめどに成立する見通しだ。2007年6月に両国が公式に協定文調印を行った韓米FTAは、米国側が先に批准することになりそうだ。 実施法案はコロンビア、パナマとのFTAとともに議会に提出された。オバマ大統領はFTA実施法案の議会提出について、声明で「3国で米国製品の販売が増加し、輸出拡大に寄与するだろう」と述べ、早期の通過を議会に求めた。 オバマ大統領は別途に議会に送った書簡で、韓米FTAが7万人以上の雇用を創出すると強調。「もし法案が成立しなければ、日本や中国よりも劣る韓国市場での米国製品シェアが一段と低下する」と訴えた。 民主、共和両党とも速やかに法案を処理
【ソウル聯合ニュース】ソウル市長補欠選挙(10月26日投開票)は、野党陣営の予備選で在野の朴元淳(パク・ウォンスン)弁護士(55)が候補に決まったことで、与党・ハンナラ党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)最高委員との一騎打ちの様相が強まってきた。 前日、予備選で勝利した朴弁護士は若年や無党派から支持を集めて既存・保守政治からの脱却を訴える。 一方、ハンナラ党の羅氏は才色兼備の女性政治家。まだ47歳と若く、将来の大統領候補とも言われている。羅議員の市長補選立候補については、来年の大統領候補の「本命」とされ、保守層などから圧倒的な支持を誇る朴槿恵(パク・クンヘ)元ハンナラ党代表が3日、支持を表明した。 【関連記事】 ソウル市長補欠選、「市民候補」対決に注目 世論調査で人気首位の安哲秀氏、ソウル市長選不出馬 次期ソウル市長は? 安哲秀氏が世論調査トップ 10月のソウル市長選、与野党が
【ソウル聯合ニュース】韓国の外交通商部は4日、米政府が韓米自由貿易協定(FTA)実施法案を議会に提出したことについて、歓迎の意を表明する報道官声明を発表した。 同部は声明で、「韓米FTAに対する超党派的な支持を基に、批准の手続きが迅速に完了することを期待する」とした。 また、韓国国会に対し、韓米FTAによる利益と国民世論などを踏まえ、9月16日に国会外交通商統一委員会に上程した韓米FTA批准同意案の早期成立を求めた。 【関連記事】 中小企業の68%、「韓米FTAの早期批准を」 韓米FTA、USTR「再交渉なしでの処理を選好」 「再交渉なしで韓米FTA処理を」USTR代表補 盧大統領「韓米FTA推進に政治的意図はない」 韓副首長「牛肉は韓米FTA関税撤廃対象から除外」
【ソウル聯合ニュース】統計庁は4日、9月の消費者物価が前年同月比4.3%上昇したと発表した。前月比では0.1%上昇した。 エネルギーと食品を除いたコア物価は前年同月比3.9%の上昇となった。前月比の上昇率は0.2%で、11か月連続上昇した。 食料品など生活物価指数は前年同月比3.8%、前月比0.1%、それぞれ上昇した。生鮮食品指数は前年同月比7.4%下落、前月比2.7%下落。 部門別では、農畜産物が前年同月より2.3%上がった。工業製品も、石油類や加工食品の高騰などで同7.7%上昇した。サービス部門は同2.8%上昇。 農水産物の主要品目別では、粉トウガラシ(92.6%)、豚肉(23.8%)、コメ(13.8%)、タチウオ(18.2%)、卵(16.9%)などが急騰。ハクサイ(マイナス27.0%)、ネギ(マイナス44.7%)、国産牛肉(マイナス13.3%)、サンチュ(マイナス58.2%)
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