「全国農業高校収穫祭2011」(毎日新聞社、全国農業高等学校長協会主催)が19日、東京都武蔵野市の東急百貨店吉祥寺店で開幕し、府立園芸高の生徒5人も実習で作った自慢の品を販売した。20日まで。 同高のハチミツは09年の初開催以来毎年出品している。今回は初めて生徒自らが即売した。「去年も買ったが、甘くておいしかった」というリピーターもいた。地元の即売では人気の「ゆずハチミツポン酢」は売れ行きが伸びなかったため、生徒たちは瓶を手にテント前に立って呼びかけるなど売り方を工夫していた。2年の内田大輝さんは「大阪とは(売れ方が)違うのが分かった。明日に向けてどうするか、考えなければ」と話していた。【全国農業高校収穫祭取材班】 11月20日朝刊 【関連記事】 農業高校収穫祭:東京・吉祥寺の百貨店で開催 農and食:全国農業高校収穫祭 11月19、20日に 手作りの味、届けたい 五所川原農林