11月30日、調査会社GfK・NOPが発表した11月の英消費者信頼感指数はマイナス31と、2009年以来の低水準だった10月のマイナス32からわずかに改善した。写真はロンドンの商業施設で1月撮影(2011年 ロイター/Stefan Wermuth) [ロンドン 30日 ロイター] 調査会社GfK・NOPが30日発表した11月の英消費者信頼感指数はマイナス31と、2009年以来の低水準だった10月のマイナス32からわずかに改善した。 ただ、前年同月に比べれば10ポイント下回っている。 消費者は、高水準のインフレ率や失業率、景気低迷などを背景に、支出を手控えている。 GfK・NOPのマネジングディレクター、ニック・ムーン氏は「ユーロ圏危機や、英経済が来年再びリセッションに突入するのではないかとの悲観的な報道を考慮すると、数字が1ポイント上昇したことは小さな動きにすぎず、大きな変化を示唆す
[30日 ロイター] 20カ国・地域(G20)は、国際通貨基金(IMF)のリソース拡大に向けた取り組みで進展はない。G20政府高官がロイターに30日、アジアで明らかにした。 政府高官は「今のところ進展があったとは聞いていない」と述べた。さらに「12月に財務相会合を開催するという案についても進展はない」と語った。 この政府高官は、IMFのリソース拡大を協議するための12月の財務相会合開催が提案されている、と語ったが、IMFのリソース拡大合意でなぜ進展がないのかは述べなかった。 【関連記事】 IMFの伊への関与、現時点では伊首相が合意した監視のみ=仏経済相 イタリア・スペインから支援要請は受けていない=IMF専務理事 〔外為マーケットアイ〕ユーロ1.3340ドル付近、IMFもEFSFも資金不足で八方ふさがりとの声 UPDATE1: シドニー株式市場・大引け=7日ぶり反発、IMFの
[29日 ロイター] 米液晶ガラス基板大手のコーニング<GLW.N>は29日、第4・四半期利益見通しを下方修正した。また、液晶ガラス基板の供給過剰により、韓国の主要顧客が契約不履行の意向を伝えてきたことを明らかにした。 こうしたニュースを受けて、29日の米株式市場でコーニングの株価は約11%下落した。 コーニングは、世界的にテレビ販売が失速したことで供給過剰に苦しんでおり、第4・四半期の連結利益について、従来予想の前期比5%減から30%減に下方修正した。 コーニングは、合弁パートナーの韓国サムスン電子<005930.KS>とともに、韓国における市場シェアを回復しようと値下げを進めていたが、ある取引先が最近になって、コーニングに対し、年内の取引契約を順守しないと伝えてきた。 あるアナリストによると、こうした取引を突然取りやめるケースは「聞いたことがない」といい、合弁企業は目標を達成す
[東京 30日 ロイター] 国土交通省が30日発表した10月の新設住宅着工戸数は、前年比5.8%減の6万7273戸となり、2カ月連続減となった。季節調整済み年率換算は77万4000戸だった。 ロイターの事前調査では、住宅着工戸数の予測中央値は前年比6.2%減だったが、これを上回った。 持家は前年比8.1%減で2カ月連続の減少、貸家は同8.9%減で2カ月連続の減少、分譲住宅は同3.1%増で2カ月ぶり増加となった。 同時に発表された大手50社の建設工事受注額は前年比24.3%増だった。2カぶりの増加。 【関連記事】 再送:指標予測=10月新設住宅着工戸数は前年比‐6.2%、住宅購入マインドの慎重化で 10月新設住宅着工戸数は‐6.2%の予想、購入マインド慎重化で 中国の10月新築住宅価格、年初来最低の前年比+2.8%=ロイター 10月の中国の新築住宅価格、前月比‐0.23%=民
[台北 30日 ロイター] 台湾のパソコン大手、エイサー<2353.TW>のジム・ウォン社長は30日、タイで発生した洪水で多数のメーカーを被害を受けたため、第4・四半期にハードディスクドライブ(HDD)の供給が10―15%不足するとの見通しを示した。 来年第1・四半期については、どの程度の影響が生じるか現時点では不明だが、同社では既にコスト上昇分の大半をエンドユーザーに転嫁していると述べた。 また、第4・四半期の損益見通しはゼロか赤字、通年損益については赤字とする従来予想をともに維持すると明らかにした。同社は先に、第4・四半期の売上高が前期比で最大10%落ち込むとの見通しを示していた。 ウォン社長は、薄型コンピューター「ウルトラブック」の販売状況について、第4・四半期の目標である25万―30万台の達成に向けて順調に推移していると述べた。さらに、同商品の価格が2012年下半期から下落す
11月30日、豪連邦裁判所は、10月にサムスン電子に言い渡したオーストラリア国内でのサムスンのタブレット端末「Galaxyタブ10.1」の販売差し止め決定を無効にするとした。ソウルで10月撮影(2011年 ロイター/Jo Yong-Hak) [シドニー 30日 ロイター] 豪連邦裁判所は30日、10月にサムスン電子<005930.KS>に言い渡したオーストラリア国内でのサムスンのタブレット端末「Galaxy(ギャラクシー)タブ10.1」の販売差し止め決定を無効にするとした。 米アップル<AAPL.O>はサムスン電子が特許を侵害したとして訴えを起こし、豪連邦裁判所は10月にサムスンに対して、販売の仮差し止めを言い渡していた。 販売差し止め判決の破棄は、年末商戦を控えサムスン電子にとりプラスとなる。 サムスン電子は、今回の判決を歓迎すると発表した。 ただ、販売再開は2日0500GMT(
11月29日、フェイスブックがユーザーのプライバシー保護をめぐる問題で、米連邦取引委員会と和解した。写真はハーバード大学を訪問した同社のザッカーバーグ最高経営責任者。7日撮影(2011年 ロイター/Brian Snyder) [ワシントン/サンフランシスコ 29日 ロイター] 交流サイト(SNS)世界最大手のフェイスブックは29日、ユーザーのプライバシー保護をめぐる問題で、米連邦取引委員会(FTC)と和解した。 和解案はフェイスブックに対し、個人情報に関する機能を変更する際にユーザーから事前に同意を得るよう要求し、今後20年にわたり第三者の監査を受けることなどを求めている。 今回の和解を受け、同社のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は公式ブログで、「数々の間違いを犯した」と個人情報の取り扱いで不備があったとの認識を表明。その上で、対策強化の一環として、「チーフ・プライバシー
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