立命館宇治高校3年、来月に卒業式を迎える久保に朗報が届いた。J2京都の合宿先の鹿児島で日本代表招集を聞かされ「23歳くらいまでには選ばれると思っていたが、驚いた」と語った。 山口市出身。京都が立命館などと提携し、奨学金のほか大学進学も可能な「スカラーアスリートプロジェクト」で京都入り。昨年4月にJ2デビューすると、初出場の岡山戦でゴールするなど10ゴールで得点ランク8位につけた。大人びたプレーで「高校生というのは全く関係ない。出たら点を入れます」と常にゴールを目指してきた。 前日本代表コーチだった京都の大木武監督は「見てきた日本人選手の中で一番シュートがうまい」とうなり、京都U−18の本田将也監督も「常に準備ができている」心構えを評価する。 24日のアイスランド戦は18歳62日で迎える。出場すれば、小野伸二(清水)を抜いて歴代2位、ゴールを決めれば史上最年少記録となる。鹿児島合宿では