【ロンドン時事】週末17日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、円売り・ドル買いの流れが続く中、1ドル=79円台前半で取引された。正午現在は79円05〜15銭と、前日午後4時(78円80〜90銭)比25銭の円安・ドル高。 米経済の改善期待などを背景に、東京市場では約3カ月半ぶりに79円台に下落した。ロンドンの取引時間帯に入ってからはもみ合っているが、円安の地合いが続いている。 日銀が先に決めた追加金融緩和も円売りを促しており、市場関係者は「急激な円売り・ドル買いのペースは弱まるものの、円相場はさらに下落し、80円台を試す可能性がある」との見方を示した。 ユーロは堅調。ギリシャへの第2次支援策をめぐる期待感などを背景に買いが入り、対円で一時104円台に乗せた。ユーロは東京市場で、約2カ月ぶりに104円台を付けている。 また、英小売売上高が予想外に増加したのを受けてポンド買い・ドル売り
レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円<JPY=> ユーロ/ドル<EUR=> ユーロ/円<EURJPY=> 午後5時現在 79.07/09 1.3140/44 103.91/94 NY午後5時現在 78.91/94 1.3132/37 103.66/69 午後5時のドル/円は、ニューヨーク午後5時に比べ小幅ドル高/円安の79円前半。ドル/円は一時79.18円と3カ月半ぶりの高値をつけた。本邦輸入企業の買いや日米金利差拡大を材料にした短期筋の買いがドルの上昇を支援した。ユーロ/ドルは1.31ドル前半で小動き。20日のユーロ圏財務相会合でギリシャへの第2次支援が承認されるとの期待が広がっているものの、ギリシャ問題の先行きは依然予断を許さない。 <株式市場> 日経平均 9384.17円(146.07円高) 9369.2
17日午前の東京株式市場で、日経平均株価が9400円台に上昇した。前日の米国株高や円相場の下落を好感した。取引時間中に9400円台を付けたのは昨年8月5日以来約6カ月半ぶり。9時04分現在は、前日比180円07銭高の9418円17銭となっている。(了) 【関連記事】 【特集】欧州債務危機〜もがくユーロ圏、出口見えず〜 〔マーケット情報〕株と為替の最新市況 円相場、78円66〜69銭=16日午後5時現在 円相場、78円45〜46銭=16日正午現在 円相場、78円48〜50銭=16日午前9時現在
16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午後5時現在、1ドル=78円88銭〜98銭で、前日の午後5時に比べ50銭の円安・ドル高になった。 ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は前日の終値に比べ123ドル13セント高の1万2904ドル08セントで取引を終えた。
【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式相場は、良好な内容の米経済指標やギリシャ支援実施への期待感を背景に反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比123.13ドル高の1万2904.08ドルと、9日に付けた3年9カ月ぶりの高値を更新して引けた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同44.02ポイント高の2959.85だった。(了) 【関連記事】 【特集】欧州債務危機〜もがくユーロ圏、出口見えず〜 〔マーケット情報〕株と為替の最新市況 円相場、78円66〜69銭=16日午後5時現在 22円安の9238円10銭=16日の平均株価 円相場、78円45〜46銭=16日正午現在
【ニューヨーク時事】16日午前のニューヨーク株式市場は、米景気回復基調を裏付ける経済指標の発表をきっかけに買われ反発している。午前10時10分現在は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比49.80ドル高の1万2830.75ドル、ハイテク株中心のナスダック総合指数は10.01ポイント高の2925.84。 この日は朝方から、雇用や住宅市場など広範にわたり米景気回復は順調との見方を後押しする経済統計の発表が相次ぎ、堅調に寄り付いた。米週間新規失業保険申請件数は前週比1万3000件減の34万8000件と市場予測を下回り、約4年ぶりの低水準に改善。米住宅着工件数は、季節調整後の年換算で前月比1.5%増の69万9000戸となり、市場予想(ロイター通信調べ)の67万5000戸を上回った。加えて、フィラデルフィア連銀景況指数も10.2と4カ月ぶりの高水準に上昇した。 ただ、ギリシャ債務問題
【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、この日発表された米経済指標が軒並み改善したことなどを受けてドル買いが進んだことから大幅に売られ、一時1ドル=78円94銭と昨年10月31日以来約3カ月半ぶりの安値まで下落した。午前9時20分現在は、1ドル=78円85〜95銭と前日午後5時(78円38〜48銭)比47銭の円安・ドル高。 ギリシャ支援策をめぐる先行き不透明感を背景にドルが安全資産として買われる傾向が強まり、円相場でも海外市場から円売り・ドル買い地合いとなった。さらに、米労働省が朝方発表した11日までの1週間の新規失業保険申請件数は34万8000件と、前週から1万3000件減少。市場予想の36万5000件も下回り、雇用市場の回復ペースが確認される内容となった。このほか、1月の卸売物価指数(PPI)が前月比0.1%上昇、商務省発表の1月の住宅着工件数が前月比1.5%
【ニューヨーク時事】16日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小反発し、午前9時35分現在は前日終値比22.32ドル高の1万2803.27ドルで推移している。ハイテク株が多く取引されているナスダック総合指数は同時刻現在0.14ポイント高の2915.97。(了) 【関連記事】 【特集】欧州債務危機〜もがくユーロ圏、出口見えず〜 〔マーケット情報〕株と為替の最新市況 円相場、78円66〜69銭=16日午後5時現在 22円安の9238円10銭=16日の平均株価 円相場、78円45〜46銭=16日正午現在
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