西友は6日、総菜事業を強化し、2016年までに売上高を11年実績比で5割増を目指すと発表した。女性や高齢者に向けてコラーゲンや減塩しょうゆなどヘルシー素材を使い、300円以下で低価格の弁当や総菜を順次、発売する。 西友は東日本大震災後、コンビニエンスストアが女性や高齢者を中心に総菜需要を伸ばしていることに着目。親会社の米ウォルマート・ストアーズの世界的な食材の調達網を生かし、スーパーでも低価格の総菜を品ぞろえして対抗する構えだ。 【関連記事】 スーパー、「シニア向けシフト」好評 個食や懐かし商品、店内も広く すき家、「春キャベツ牛丼」と「中華豚丼」を5日発売 トマトジュース「店頭から消えた」 “メタボ効果”でカゴメ株価も急騰 夫婦が押しつけ合いする家事の第1位は? パナソニック調べ かぶりつけません! 直径20センチ恵方巻きって…
清水建設は6日、地震研究を強化するため、総額84億円を投じて技術研究所(東京都江東区)内の3棟の研究施設を建て替えると発表した。多目的実験棟と材料実験棟は12月、振動実験棟は2014年9月の完成を目指す。東日本大震災で得た地震に関する知見を今後の研究開発に生かす。 振動実験棟は地上2階、地下2階建ての先端地震防災研究棟に変更し、業界最大となる縦、横7メートルという大型振動台を設置、内陸の直下型地震の揺れを再現する。 【関連記事】 清水建設、節電とBCP兼ね備えるビル提案 コスト低減で差別化 中部大学がスマートグリッド導入 清水建設が協力、電力25%削減へ 清水建設など除染技術開発急ピッチ ゼネコン「業界超え連携強化」 野村不動産、都心・湾岸マンション即日完売のナゼ 震災でマンション市場“激変” 狙い目は新宿、梅田通勤圏
ホンダは6日、英国工場の今年の生産台数を昨年の約2倍の18万台に引き上げる計画を発表した。 同日開幕したジュネーブモーターショーの会場で、英国法人ホンダモーターヨーロッパの西前学社長が表明した。欧州では債務問題によって、新車販売の先行きに不安が広がっているが、ホンダは新型車の投入効果を見込み、強気の計画を打ち出した。 ホンダは、昨年12月発売の主力車「シビック」の販売が好調なことや、今年発売するシビックのディーゼルエンジン搭載モデルが生産台数を牽引(けんいん)するとみている。 2011年の英国工場の生産台数は9万7459台。12年は、シビックの生産ラインを5月からこれまでの1交代制から、昼夜2交代制に切り替えて増産することで、18万台まで増やす。 ホンダの英国工場は稼働率の低さが課題となっていた。2交代制になるのは08年11月以来3年半ぶりとなる。 【関連記事】 ここ日本で…ホ
KDDI、大日本印刷と電子マネー「Edy(エディ)」を運営するビットワレットは6日、携帯電話で支払いができる非接触型ICチップなどの国際標準規格「NFC」の技術を使い、次世代型の電子マネーシステムの試作版を開発したと発表した。利用者の決済情報をサーバーを使ってリアルタイムで管理できる。将来的には海外展開も目指す。 新システムにより加盟店に設置される端末のコスト削減や運用負担が軽減できる。また利用者は、リアルタイムで購入に応じたポイントが付与されるほか、ニーズに合った割引クーポンがもらえるなど、利便性がさらに向上するという。 【関連記事】 ワンセグも電子マネーも…大学生は「ガラケー」機能に興味なし 一円硬貨の製造、43年ぶりゼロ 電子マネー普及で需要急落 広がるポイントの活用 お墓参りや塾通い…共通利用も コピーの支払いが交通系カードでOK 富士ゼロックス 「スイカ」サービス開
自動車向けリチウムイオン電池が、いよいよ本格的な量産時代に入る。GSユアサコーポレーションなど主力メーカーが国内外で相次いで新工場をつくり、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)向けの需要を狙う。パソコン用など小型の同電池では昨年、日本メーカーが世界シェアで韓国勢に追い抜かれたもようだが、車載用では世界をリードしている。増産によって韓国などライバルに先駆けたい考えだが、このまま優位性を保つには部材メーカーを巻き込んだ一層の性能向上とコスト競争力が問われる。 ◆各社、相次ぎ新工場 「やっと本格量産に入れる。これで電池コストは(2009年の事業開始時に比べ)3分の1になる」。2月16日、滋賀県栗東市に完成した新工場の3月稼働を前に現地で開いた記念式典で、GSユアサの依田誠社長はこう意気込んだ。同社はこれまで、三菱商事や三菱自動車との共同出資会社「リチウムエナジージャパン」の
花粉シーズンを迎え、各社の新製品が出そろった空気清浄機売り場=東京都千代田区のビックカメラ有楽町店(写真:フジサンケイビジネスアイ) 本格的な花粉症シーズンが到来し、空気清浄機商戦も過熱している。花粉症やウイルス対策だけでなく、脱臭や美肌効果などの多機能化を進める国内メーカーに対し、海外メーカーは空気清浄スピードに機能を集中し、日本市場の開拓に挑んでいる。 シャープが昨年11月に発売した加湿機能付き空気清浄機の新製品(実売価格で6万〜7万円前後)は、同社独自の「プラズマクラスター技術」で衣服についた花粉を落としやすくし、花粉を効率よく集めてキャッチするという3段階で空気浄化性能を強化した。またプラズマクラスターが脱臭・美肌にも効果があることが実証され、担当者は「多機能化にすることで花粉のシーズンだけでなく1年中フルに使える」とアピールする。 ダイキン工業も、プラズマ放電の一種を活用した
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