目指せ、ボール支配率10割―。川崎の風間八宏新監督(50)が24日、川崎市内のチーム練習で初指揮を執った。練習前に選手に表明した哲学は「ボールは失うモノではない」。徹底したポゼッション(ボール支配率)意識をチームに植えつけた。 練習後の会見でも、それは同じ。「ボールを取られずにサッカーをする。それを目的にやっていきたい」と明言。さらに、「攻めていれば横パスもバックパスもいらない」と超攻撃的な姿勢を浮き上がらせた。 この日の練習は2種類のボール回しにシュート練習、ミニゲーム。メニュー自体に特別なモノはないが、その指示、ルールはやはり独特。「ボールをどこで止め、どこに置くかを意識しろ」と基礎に始まり、「攻撃の時は仲間じゃなくて、敵を見ろ」「背中を取れ(相手の死角に入る)」。風間語録の数々が飛んだ。守備の指示はなく、「面白かったです。ボール取られへんから、守備も必要ないって感じですかね」とM
12月24日付での退団が決まった宝塚歌劇団の雪組トップスター・音月桂(おとづき・けい)が24日、大阪市内で会見した。宝塚の男役スターらしく黒のスーツ姿で登場し「毎日が充実している今だからこそ、ピリオドを打ちたいと思いました」と説明した。 結婚の予定はなく、得意の歌唱力を生かせる舞台女優に転身するとみられる。サヨナラ公演は「JIN―仁」とショー「GOLD SPARK!」(宝塚大劇場=10月12日〜11月12日、東京宝塚劇場=11月23日〜12月24日)の2作品。 【関連記事】 霧矢大夢「達成感でいっぱい」宝塚退団でファン8000人花道 宝塚に愛娘!太田幸司さん感涙 宝塚100期生、40人が入学式 淡路恵子、今月11日に面会「さよならって言ってらしたのかも」…淡島千景さん死去 音月桂 、 東京宝塚劇場 、 宝塚歌劇団 を調べる
タレントの石田純一(58)が24日、都内で米映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のDVD発売記念イベントを行った。7メートルの高さにあるくす玉を逆バンジージャンプで割る“ミッション”に挑戦した石田は、4回目で成功。「すごい高さ。無理かと思った」と安堵のため息をついた。 妻でプロゴルファーの東尾理子(36)は現在、妊娠4か月。「つわりがひどいので、フルーツを買って帰ってあげてます。かんきつ系がいいみたい。次のミッション? 2人で赤ちゃんを育てていくということですね。(11月7日予定の)出産には立ち会いたい」と意気込んでいた。 【関連記事】 石田純一、子宝に歓喜の「ウギャー」! 石田純一 、 インポッシブル 、 東尾理子 を調べる
テレビ朝日の定例会見が24日、東京・六本木の同局で行われた。早河洋社長(68)は、俳優・地井武男(69)が病気療養のため、5月4日で休止する同局系「ちい散歩」(月〜金曜・前9時55分)について「お元気になられたらスペシャル版みたいなものをやりましょうと、ご本人にもお伝えしている」と話した。最終回放送では、地井から視聴者に何らかのメッセージを出す予定という。 同7日スタートの後継番組「若大将のゆうゆう散歩」の加山雄三(75)には「番組の骨格は変わらない。加山さんは写真、絵画が好きで音楽性もある。散歩する街との接点をうまく表現できる方」と期待を込めた。 【関連記事】 若大将・加山雄三が歩く!…「ちい散歩」後継番組 地井武男の療養長期化で「ちい散歩」終了 地井武男、復帰メド立たずも「ちい散歩」番組変更なし 地井武男、心不全の危険で治療に専念 地井武男 、 早河洋 、 若大将 を調べ
女優の浅野ゆう子(51)が東京・明治座で主演する舞台「黒蜥蜴」(6月1〜24日)の製作発表が24日、都内で行われた。浅野演じる女怪盗と名探偵、明智小五郎(加藤雅也)が対決する江戸川乱歩の代表作。浅野は宝石好きという役に合わせ、総額約2億2000万円のハリー・ウィンストンの宝石を着けて登場。 加藤が「浅野さんとチューするシーンをつくって」と懇願すると、脚本家は「まかせてください」と快諾。浅野は複数の男性と恋に落ちる設定になりそうだが「今から疑似恋愛が楽しみだわ」と顔をうっとりさせていた。 【関連記事】 山村美紗の世界、W浅野ら彩る…フジ系「金曜プレステージ」 加藤雅也が明智小五郎に挑戦…舞台「黒蜥蜴」 加藤雅也「ジャパーン!」再婚・郷ひろみを祝福 加藤雅也 、 浅野ゆう子 、 江戸川乱歩 を調べる
ドイツ・ブンデスリーガで2連覇を達成したドルトムントが、複数のチームが獲得の意思を示す日本代表MF香川真司(23)を残留させるための切り札に、異例の契約延長ボーナスを提示していることが23日、明らかになった。ドルトムント側が提示する複数年契約にサインした場合、年俸とは別に推定200万ユーロ(約2億1300万円)もの「特別報酬」が支払われる“VIP待遇”が準備された。 21日のボルシアMG戦で勝ち、ブンデス2連覇に多大な貢献を果たした香川。その慰留に、ドルトムントが“奥の手”を用意した。チーム側はすでに来年6月で3年契約満了となる司令塔に対し、年俸倍増となる約300万ユーロ(約3億2000万円)で16年夏までの契約延長の高額オファーを提示しているが、更なるVIP条件を付け加えた。 ドルトムント幹部によると、今季欧州リーグで活躍した日本人史上最多となる13得点をたたきだした香川が、この再契
シンガー・ソングライターの高橋優(28)が、神木隆之介(18)主演の映画「桐島、部活やめるってよ」(8月11日公開、吉田大八監督)で、映画主題歌を初めて担当することになった。書き下ろしの新曲「陽はまた昇る」(発売日未定)を歌う。 原作は「第22回小説すばる新人賞」を受賞した朝井リョウさんの同名小説。バレーボール部主将の桐島が部活を辞めることを機に、映画部の前田(神木)ら同級生たちとの間で起こる友人関係、恋愛関係の変化を描く。 高橋の「福笑い」(11年発売)を聴いた佐藤貴博プロデューサーが歌声に“一目ぼれ”。起用理由について「言葉を大事にし、心に響く言葉を、歌で伝えられる人」と説明した。 高橋は昨年12月、高知県内で行われた撮影現場を訪問。吉田監督、神木らスタッフ、キャストの作品に懸ける思いを肌で感じ、帰京後、楽曲制作に反映させた。 サビのがなり声が印象的な、力強いナンバーに「日常を
レンジャーズのダルビッシュ有投手(25)が22日、24日(日本時間25日)に本拠地で行われるヤンキース戦で、黒田博樹投手(37)と投げ合うことが決まった。ヤ軍の対レッドソックス戦が雨天中止となり、先発ローテーションがスライドして実現することとなった。日本人先発投手の投げ合いは、10年の黒田(当時ドジャース)対高橋尚(当時メッツ)以来、2年ぶり7度目。日本では一度も対戦したことのない剛腕対決が見られる。 天のいたずらが、夢の対決を導いた。レ軍は23日から本拠地でヤ軍を迎え撃つ。この3連戦は当初、初戦に黒田、2戦目にダルが先発予定だった。だが、この日、ヤ軍対Rソックス戦が降雨中止となり、ヤ軍は先発ローテを1日ずつずらすことを発表。メジャーの舞台で2年ぶりとなる日本人先発対決が決まった。 米球界でも注目を集めている。ヤ軍のジラルディ監督は、ボストンのフェンウェイ・パークで「思いもしなかった。
巨人の高橋由伸外野手(37)が23日、東京・よみうりランドの室内練習場で、金属バットを使ったマシン打撃を行った。「スイングの軌道の確認。数多く打ちたかった。計画的にやったわけじゃないよ。目の前にあったから、使ってみようと思った。負担が違うからね」と説明したが、プロの打者が金属バットを使って打撃練習を行うのは超異例。チームは今季20試合を終え、すでに6度の完封負け。ここ2試合で1番に座るベテランが、深刻を極める打線不調を打開するため、動いた。 密室となった室内練習場から、甲高い金属音が響き渡った。この日は野手全員、9日に東京Dでナイター練習を行って以来、今季2度目の休日返上練習。ウオーミングアップを終えてから約1時間20分、報道陣をシャットアウトするなど一部を非公開にした。原監督は「集中力を保たせてあげたいという親心です」と説明。高橋由は、その環境の中、通常よりも約3メートルほどマシンに近
巨人の坂本勇人内野手(23)が23日、枢軸4人のリードオフマンとしての活躍を誓った。21日のヤクルト戦(神宮)から、原監督が「枢軸」と期待を寄せる4人が、3番から6番に座る打順に組み替えられた。3番に座る坂本は「1番と同じ気持ちでやっていくだけです」。1番・高橋由とともに“ダブル1番”でチームの窮地を救う。 開幕から1番を守り続けたが、チームが低迷する中、3番に繰り上がった。岡崎ヘッドコーチは「枢軸の4人を並べた意味は大きい。しばらくはこのまま」と枢軸4人の打順を固定することを明言した。今後は3番としての働きが期待される。1番と3番の違いは「初回に、ゆっくり打席を迎えるだけ」。気持ちのゆとりにもつながるが、「チームが負けている今の状態で余裕なんてありません。ベストの状態で明後日(25日)を迎えるだけです」と気持ちを引き締めた。 3番に座った2試合で8打数5安打の成績を残した。チームの連
前横浜M監督の木村和司氏(53)が23日、古巣に活を入れた。木村氏が理事長を務めるNPO法人「スポーツコミュニティ・シュート」は横浜市内に建設中だった総合型地域スポーツクラブ「SPORTS JUNGLE 10」をプレオープン。初蹴式ではFKを華麗に決めた木村氏は、昨季まで指揮し、現在不振を極める横浜Mについて「理想と現実が違う」などと話した。 現在、横浜Mは公式戦でJクラブで唯一白星がない。リーグ戦では、17位と降格圏に沈む。樋口靖洋監督(50)は、アーセナルのように攻め、リバプールのように守る戦術を掲げているが、意思統一ができておらず、得点4はリーグ最少だ。木村氏は「ベテランをあれだけ走らせるのは難しい」と分析した。 昨年、木村氏はリーグ戦で5位、天皇杯では4強に導いたものの12月30日に解任された。それでも“元祖ミスターマリノス”は今季、テレビで横浜Mの試合をチェックしているという
また京都で、暴走車による死傷事故が発生した。京都府亀岡市篠町篠上北裏の府道で23日午前8時頃、集団登校中の小学生ら約10人の列に軽自動車が突っ込み、市立安詳(あんしょう)小2年の小谷真緒さん(7)と、登校に付き添っていた主婦・松村幸姫(ゆきひ)さん(26)=いずれも亀岡市=が死亡、2人が重体、6人が重軽傷を負った。京都府警は自動車運転過失傷害の疑いで、同市に住む自称無職の18歳少年を現行犯逮捕。少年は無免許で、居眠り運転だった。 今月12日、古都の繁華街・祇園で歩行者7人が死亡した暴走劇から11日。同じ京都の亀岡市で、のどかな通学風景が一瞬にして修羅場と化した。 市立安詳小学校への通学で、道幅約6メートルの府道を集団登校していた約10人の列に後ろから軽自動車が突っ込んだ。ドクターヘリも出動するなど懸命の救助活動が行われたが、小谷さんと、列の最後尾にいた松村さんの死亡が確認された。 松
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