9日午前10時ごろ、名張市青蓮寺で、市内のゴミを処理している伊賀南部環境衛生組合(伊賀市)の男性職員2人がごみ収集車に乗車中、車内から異臭が発生したため、目やのどに痛みや、涙が止まらない症状を訴えた。 市内の眼科を受診したところ、いずれも化学物質による結膜炎と診断。不燃ゴミとしては扱われないスプレー缶が誤って入り、中からガスや液体が漏れた可能性があるという。 この日は不燃ゴミの回収日で、2人が午前8時半から収集に当たっていたが、症状が出たため、組合に連絡し、残りの収集作業は別の班の職員が行った。