県警交通企画課は、4月28日〜5月6日までのゴールデンウイーク(GW)期間中、県内の交通事故は計1192件(前年同期比3件減)だったと発表した。過去5年間で最少という。 まとめによると、GW期間中、死亡事故2件、死者2人で前年と同数だった。人身事故件数は232件(35件減)、負傷者数は297人(64人減)といずれも減少したが、物損事故件数は960件(32件増)と増加した。 一方、高速道路では事故件数48件(11件減)、渋滞13カ所(16カ所減)と大幅に減少。高速道路の事故の約半数は追突事故だが、渋滞が減少したことで事故も減少したとみられる。 同課は「高速道路の上限千円割引が終了し、米子自動車道の久世インターチェンジ付近が4車線化されたことで渋滞が減ったため、事故が減少傾向にある」としている。